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〜初期配置は同じでも〜

11.1   高学年トレーニング

ロンドが上手な選手は、DFに自分の意図を読まれないようにしています。
身体の向きやボールの置き所や蹴り方など、とにかくDFに情報を与えてはいけません。
遊び感覚ながら、その辺りの技術は身につけてほしいものです。頑張っていきましょう。

「トレーニングメニュー」
体幹、コーディネーション、2人組パス、ロンド3対1、3人組シュート、3対3クリアランスから前進、コーナーキック、ゲーム。

【初期配置は同じでも】

クリアランスからの前進では、3-1の形から始めています。以前までは、3人が旋回しながら前進していくことをトレーニングしていました。
今回のトレーニングからはフィクソがキーパーからボールをもらったタイミングで左アラが抜けていき、ピヴォへのパスコースをあけていく。という動きをトレーニングしました。

左アラは、「ボールを自分がもらう」という選択ではなく、「味方へのパスコース(ここではピヴォへのパスコース)を作る」という選択になります。【初期配置が同じでも】前進の方法が違い、見える景色が変わります。相手DFがどのような対応をしてくるのか見極め、決断することが求めらます。

周りの味方選手も、相手の振る舞いを見ながら動きを決断していく必要があります。
トレーニングを継続しながら、相手を見てプレーできるように頑張りましょう。

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