〜トータルの時間を思い浮かべて〜
12.20 中学年トレーニング
今年のトレーニングが終わりました。
27日はゲーム大会です。
振り返るとコロナの影響で場所を変えたり、スクール活動を休んだり、いろんなことがあった1年になりました。
継続していたのは体幹トレーニング。毎回必ず行います。日々続けていくと「体幹をしないとなんか落ち着かない」となり、たまにしかやらないないと「体幹をするのが苦痛になる」となります。
1年経った時に初めて継続してきた効用は生まれてきます。
自分はどうだったのか、選手自身が振り返ってほしいと思います。
【トータルの時間を思い浮かべて】
トレーニングをしていくと、①全く同じトレーニングを反復するもの②同じトレーニングでも難易度や負荷を変えながら反復するものがあります。
①は2人組のパスなどいわゆる基礎練習。②はクリアランスやキックインなどの戦術練習。
①では5分ほど取り組み、月に20分、年間で240分ほどトレーニングします。毎回の5分をどれだけ真剣にできるのかが重要で、積み上がった240分の成果は5分間が鍵を握ります。
②では、動きを覚える→動きを自動化する→相手D Fを観ながらプレーを変えるとなります。トレーニング時間は15分ほど。回数を重ねる度に、良い判断ができるようになってきます。
1つの戦術がある程度使えるようになるまで2ヶ月くらい(120分ほど)
この120分で身につけないと次のステップには進めません。毎回の15分で自分自身が戦術をどれくらい理解したかが重要で、積み上がった120分の理解度は15分が鍵を握ります。
【トータルの時間を思い浮かべて】トレーニングするのと、目の前のトレーニングに追われていくのとでは、見ているゴールが違います。
積み重ねを意識してトレーニングに励んでいきましょう。