〜ボールと自分と自分がマークする人〜
1.10 中学年トレーニング
2022年のトレーニングが始まりました!
今の中学年の時期をどのように過ごすのかで、高学年時の成長が大きく変わると思っています。
高学年になる準備できていますか?
毎日毎日、チャレンジあるのみです。
当たり前のことを当たり前のようにプレーする選手は、今の時期から基礎練習(2人組のパスなど)を大事にしています。
毎日のトレーニングで5分2人のパス練習をするとなると、1カ月で20分、年間240分になります。集中してトレーニングするとしないとでは、1年後の成果は全く違うものに。
積み上げている意識で、毎回頑張りましょう。
【ボールと自分と自分がマークする人】
試合を観ると、よくあります。ボールばかりに気を取られ(ボールウォッチャー)、自分がマークしていた選手が裏に抜けて走っていった。
中学年にもなると、客観的にプレーを観ることができるようになってきます。裏のスペースがあることを理解して、スルーパスが出せるようになります。ディフェンス時には、自分の背後にあるスペースを意識しながら、背後に走られないようにマークをつけるようにもなります。
客観的にまだまだ観れない選手は、自分の背後に走られるスペースがあることを分かっておらず、スルーパスを出されることになかなか気がつきません。
マークしている選手が背後を取ろうとしているにもかかわらず、ボールを直視してしまい、結局スルーパスを出されてしまいます。
マークするのが上手くなるには、何度もマークの位置を修正して、正しいマークの仕方を身に付けていくしかありません。
【ボールと自分と自分がマークする人】を線で結び三角形を作ることが基本的なポジションになります。
一度だけでは身に付かないことが多いので、マークをする度に意識して、しっかりと身に付けましょう。