〜感性でプレーしているのか、論理的にプレーするのか〜
10.18 中学年トレーニング
パスを受けた時に、「インサイドでコントロールするのか」「足の裏でコントロールするのか」は大きな違いで、足の裏でコントロールした方が、次のプレーまでが速くなる場合が多いです。
フットサルではスペースが少なく、できるだけ速く次のプレーへ移行することが必要になります。
まだまだ足の裏のコントロールが上手くできない選手たち。次のプレーへとすばやく繋ぐことができるように、足の裏でコントロールすることを習慣化させましょう。
「トレーニングメニュー」
体幹、コーディネーション、2人組パス、3対1ロンド、キックインからの前進、コーナーキック、ゲーム。
【感性でプレーしてるのか、論理的にプレーするのか】
キックインからの前進をする時には、幅を取る選手(遠くのサポート)と、DFとDFの間に顔を出す選手(近くのサポート)がタイミングよく動く。ということをトレーニングしています。
トレーニングなのでDFの選手も動きは理解しているし、攻撃の意図も理解しています。
キッカーの選手は、DFの動きをギリギリまで観てプレーを決断しています。
選手のプレーを見ていると2つの選手に分かれるなぁと感じます。
①景色を観て感覚的に身体が動いてプレーをしている選手②論理的に思考を働かせてプレーを選択しようとしている選手。どちらが先とか良いとかという話ではありません。①の選手は伸び伸びと躍動感にあふれる感じでプレーし、②は相手の動きや味方の動きを観て考えていねいにプレーしている感じでプレーしています。
【感性でプレーしてるのか、論理的にプレーするのか】は、子どもによっても違うし得意不得意が分かれるところだと思います。
選手が自分の特徴を生かしてプレーできるよう、見守りながら声をかけていきたいと思います。
トレーニング頑張りましょう!