〜選択肢は2つだから〜
9.13 中学年トレーニング
トレーニングの最初には、2人組でパス&コントロールをしています。パスは相手の足元へ速く正確に。コントロールは①ワンタッチで自分の前に足の裏で押し出す。②トンパ。のどちるか。
当たり前の基準を上げていきましょう。
「トレーニングメニュー」
2人組パス&コントロール、旋回DFなし、体幹、3対3で旋回からの前進、2対1カウンター後戻り1人、ゲーム。
旋回はだいたい動きは覚えてきたようです。左アラでもらった選手は、縦に自分でドリブルをするのか、DFの間にいる味方にパスをするのか、逆アラにパスをするのか、選択します。
相手DFを観ながらできるように、継続していきましょう。
【選択肢は2つだから】
最近継続して行っているトレーニングの「2対1のカウンター後戻り1人」
攻撃側は、瞬時に決断を行いプレーを実行すること。後戻りの守備者はダッシュで戻りギリギリでピンチを防ぐことを要求しています。
フットサルというスポーツの特性(ボールが跳ねないので、サッカーよりも余裕を持って周りを観れる)を活かして決断力を磨くトレーニングです。
一瞬の決断で勝負が決まるゴール前で、よりよい決断をするためには、選択肢を絞り、決断までの時間を短くし、何度もトレーニングすること。
ボール保持者は「自分でシュートまでいくのか」「パスをして味方にシュートさせるのか」相手DFの振る舞いを観て瞬時に決断します。
そこに選択肢は多くありません。自分がシュートか味方がシュートかのどちらかです。【選択肢は2つだから】こそ決断力は磨かれていきます。
何度も繰り返し頭の中のスピードを早くしていきましょう!