〜選択がある中の自由〜
11.15 中学年トレーニング
毎回10分ほど行う体幹トレーニング。
月に4回のトレーニングなので、合計40分。年間にすると480分。
1回の10分をどれだけ真剣にできるかで、480分の効果は変わります。
日々の積み重ねでしか成長は待っていないので、コツコツと取り組んでほしいと思います。
「トレーニングメニュー」
体幹トレーニング。ロンド3対1。キックイン。クリアランスにから前進3-1システム。キックインから前進。ゲーム。
ワンツーやオーバーラップ、パラレラにブロックなどの「2人組の戦術」は、サッカーでもよく見られます(見えます)
フットサルでは、それに加えて3人組、4人組といった戦術(なかなか見えにくいです)を取り入れながら、ボールを前進させていきます。
「3人組の戦術」や「4人組の戦術」を知っている。理解している。使える。は、グループとして連動して動けるようになり、相手より優位に試合を運べることに繋がります。連動する景色が見えてくるようになります。
知っているだけで、サッカーにも応用でき、また違った景色が広がるので、ジュニアから積み上げていきましょう。
【選択がある中の自由】
ボールがコートの外に出て自分たちのボールからリスタートになると①クリアランス②キックイン③コーナーキックのどれかで再開となります。
「スタートポジションもなく、好きなように考えて、自由に動き、プレーを選択して攻めていく」のか「スタートポジションが決まっていて、ある程度動きが決まっていて、相手DFを観ながらプレーを選択して攻めていく」のか。
では、前者は「自分たちで新しいフットサルを開発してー。」となり、ただ自由な選択をしているだけとなります。
その場その場のドリブルやパスは上手くなりますが、3人組や4人組の動きのタイミングや相手の動きを観る力が養われません。
①②③で、チームとしてグループ戦術があれば、相手DFの動きを観ることができるようなになり、連動したプレーもでてきるようになってきます。【選択がある中の自由】でこそ、再現性のあるプレーが生まれ、チーム(グループ)としても、個人としても成長していきます。
積み上げていきましょう。