フットサルのプレー環境〜戦術に用がある〜
サッカーやフットサルは、よく「戦術的スポーツだ」と言われています(どこに立つ、どこへ動く、どのタイミングで動く、が個人、グループ、チーム単位で求められる)
ドリブル、パス、シュートといったテクニックアクションももちろん大事になりますが、「ボールを持っていない人がほとんど」で「ボールを持っていない時間の方が多い」スポーツです。
フットサルは「キーパーからボールがリリースされると、キーパーにもう一度バックパスはできない」というルールがあります。
バックパスができないということは、フィールドプレーヤーが4人でボールを前進させていかないといけません(相手も4人いるのでフリーな選手はいない)
人もボールも動いて「スペースを作り」ボールを相手ゴールに近づけていきます。
一方、サッカーはキーパーにバックパスが何度でもできます。キーパーにマークをつけているチームはほとんどありません。もし、仮にキーパーのところまで相手チーム選手がボールを奪いに来たら、誰か味方選手がフリーに(相手選手にマークされていない)なっています。そういったフリーな選手を見つけてパスを通してボールを繋いでいきます。
サッカーは「フリーな選手とスペースを見つけていく」ことになります。
フットサル「スペースを作る」
サッカー「スペースを見つける」
スペースが狭く、ボールを持ってから次のプレーまでを決断するまでの時間がより少ないフットサルは、サッカーよりも緻密な戦術が求められます。戦術的に戦い、再現性を高めていくことが重要になります。
フットサルは「戦術に用がある」
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