
〜知ってる、できる、使える〜
フットサルでは、コーナーキックや相手ゴールに近いキックインなどのセットプレーでは、サインプレー(ある程度決められた動きをする)を行うことが多くあります。
「得点の可能性を上げる」ためです。
相手守備者にとっては、オフェンス側が意図を持って動いてくるので、「どこにパスをするのかな」「何を狙っているのかな」と迷いが生じることがあります。
オフェンス側は、相手守備者の動きをギリギリまで観て(4秒以内)より良い選択をすることが大切です。
セットプレーの理解度として「知ってる→できる→使える」があります。
①サインプレーの動きを知っている
②サインプレーの動きや意図を説明できる(動きができる)
③サインプレーを試合中に使える
③は「相手守備者の振る舞いを観ながら、より良い選択ができる」といことです。
今回のトレーニングでは、選手が「セットプレーの動きや意図(狙い)を自分の言葉で説明」するシーンがありました。
頭の中でイメージして言葉にすることで、動きが整理されていきます。周りで聞いている選手も、話を聞きながら理解していっている様子でした。
その後、実際に動いてセットプレーを確認すると「先に動いて」「違うこっちに走って」と選手通して対話する姿がありました。
セットプレーを「知り、できるようになり、試合で使えるように」トレーニング、トレーニング、トレーニング。
積み上げていきましょう。