〜意図を持って蹴らない〜
11.22 低学年トレーニング
1年くらい前は3人でのトレーニングが続き1対1を行うばかりでした。今はスクール生も増えて、試合ができるようにまで。
保護者の皆様のご理解やスクール生のがんばり、いつもありがとうございます。
【意図を持って蹴らない】
2・3年ボールを蹴り続けている選手と蹴り始めてからまだ1年も経っていない選手がいます。ドリブル、パス、コントロール、シュートの蹴り方、ボールを持っていない時のポジショニング、相手のボールの奪い方など、いろいろなところに差があります。
その差は、目に見えるテクニックアクションはもちろん分かりやすく、目に見えて近づいたり、ひらいたりします。
今回のトレーニングでは、ボールが自分のところに来ると、とりあえず「蹴ってしまう」選手がいました。焦っているのか、ついつい蹴ってしまう。
フットボールの試合の目的は勝利であり、勝つにはゴールが必要です。「ゴールを決めるには?」というところから全てがスタートします。
ボールが転がってきたら、とりあえず蹴ってしまう。そんな時は考えてもらいます。「コントロールして、ドリブルをした方がいいのか」「パスをした方がいいのか」「とりあえず蹴ってゴールは奪えそうなのか。」
そんなことを頭で、考えてもらいます。
【意図を持って蹴らない】目的や蹴らない後のことを考えてもらう作業が必要です。
上手い選手となかなか上手くならない選手は、目に見えるテクニックアクションはもちろんですが、「意図を持っているのか」ということにも差が出てくるのです。
考えながらプレー。
大事ですね。
頑張りましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?