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空前、空後の密着での強い振り方 しずえ研究#1

はじめに

しずえのニュートラルを分解して考えてみると、パチンコを振ることを軸としてその他の読み合いを仕掛けていく、ということが基本になると思います。
パチンコにはいろんな振り方があって、今回は個人的に差がわかりやすく出ると感じている密着展開での振り方について思ってることを共有できたらなと

大前提として、空前空後両方とも距離に応じて当たり方が3種類あり、今回は近距離の根元部分で当たったとき/ガードに当てたとき の大きくふっとばす/ガードを大きく削る パチンコの強い振り方のことのみについて書きます。
待ち合い、飛びを落とす、復帰阻止、崖から追い出す、台に乗せる、台から落とす、ハニワに運ぶなどといったパチンコの振り方は今回はパスで!

下り空前

ジャンプの下りで空前を当てます。
10%くらいまでは滑り反転上強、25%くらいまではDAが確定します。25%くらいでDAに繋げたとき、DAが理想的な当たり方になり運ぶことができます。
ガードさせたときは最低空で不利4Fで反撃を取ることが難しいです。全然弱くはないのですが、後述する振り方と比べて展開や不利Fなどにおいて劣っていて僕はほとんど使うことがないです。

上り空前

小ジャンプの上りで空前を打ちます。
序盤中盤だとガーキャン空Nがあまりつよくないので、序盤のガーキャンとしてめっちゃ重宝します。
そして実は攻撃とジャンプ同時押しなどで小ジャンプ空前を出しすぐ急降下を入れるとオートキャンセルになって着地隙が発生しません。
これのおかげで40%前後でもDAが確定します。低パーだと上スマや滑り反転上強、30%くらいやデカキャラだともう一度上り空前につなぐとおいしかったりします。またデカキャラ以外には、30%前後だとガードが間に合って二度目の空前が繋がらないことが多いので、掴みから下投げ空前と運んでいくと理想的です。
意外と上り空前からいろいろ繋がるので、序盤のガーキャンとして火力取れるように練習しましょう!
ちなみに中パー以降ではしまった最大ファントムやCSなどといった横に飛び出る飛び道具を確定させられます!ガーキャンから撃墜できるのはかなり強い!しまったファントムうまく当てられない人はガーキャン空前おすすめ!

また、高パーで上り空前をガードさせたとき、オートキャンセルを利用して択を仕掛けることができます。実戦でオートキャンセル上り空前にほとんど反撃を取ることができない(飛び道具なのでしずえ側にノックバックが発生しない)ため、それを利用して100%くらいのときにあえて上り空前をガードさせて掴みを誘発させ仕込んでおいた弱から撃墜はかなり強くておすすめです!

下り空後

下りで空後を当てます。例のごとく低パーではすべり反転上強やDAが確定して火力が取れるのですが、下り空後の本領はガードさせたときにあります。
なんとびっくり、最低空だと不利フレームがたったの2Fしかありません!最速でガーキャン掴みしてもその場回避や攻撃の発生が間に合い簡単に避けることができます。
初見殺し要素は強いですが、序盤から終盤までまんべんなく使う本当に強い択だとおもいます。

ちなみに下り空後はベクトルがほぼ真横なので高パーで受け身展開になります。そのまま釣り竿を置いとけばその場受け身と内受け身を仕込んだ相手に当たって撃墜することができます。僕は結構使うのでおすすめです。(相手が上に入力しておけば受け身展開にならず狩られることもあります)

上り空後

小ジャンプで上りで空後を打ちます。正直一番解説したかったパチンコの打ち方です!これは結局は好みですが、取り入れてないしずえ使いも結構いるのでこの際に魅力を語っちゃいます😏

上りで空後を打つと、着地する前に空Nか空上の本当てを出すことができるんです!空Nはガーキャンでよく取られがちですが、この打ち方は最低空で出すことができるので反撃が難しい上に当たったあとの展開が最もいいです!(空Nは最低空で不利2F)
それだけでなく上り空後も空前同様急降下でオートキャンセルになります!しかも空後をガードさせたときは背中を向いているので、上強を入れ込んだときに発生の早い背中側で当てることができます!
上り空後を相手にガードさせたときに空Nを入れるか、オートキャンセルで上強をいれるか、ガーキャン掴みを誘発してその場回避からリターンを取るか、上強までガードしようとする相手を掴むかといった、しずえ有利のかなり強い読み合いを回すことができるので絶対覚えておいてほしいです。

あと、上り空後の密着部分の先端をガードさせることでそもそも掴めない距離で打つことができ、その場合オートキャンセルして横強を打ったら傘の先端になるので、さもルキナの横強のような押し付けをすることができます。崖際でめっちゃやります。これめっちゃ強いです。反転下強を使うこともあります。これは強いかはわかりませんが、反撃はされません。

空後根本部分の先端(根本部分13-15Fの15F目)意外と広いんです。


しかもこの上り空後、ガードさせずに低パーで当てた場合、空後からの空Nもちゃんと確定し、そこから上強横強DA上スマなんでも繋がり、キャラによっては余裕で50%以上出たりします。デカキャラだと空後→空N→上スマ×2→空上で63%入ったりもします。一応空後空N横スマもコンボメーターが回ります。(いらない)

急降下を入れていて空Nを入力してなくても普通に上強が繋がっちゃうので上り空後を当てた時点でまとまった火力が取れます。めちゃくちゃ強い。


上り空後と上り空前の決定的な違いは、ガーキャンとして使いやすいかにあります。
そもそも、空前と空後の違いは、空前は発生が早く、空後は発生が遅いかわりに全体フレーム、後隙、威力が優秀です。基本的にどの状況でも空前より空後のほうが優れてますが、ガーキャンで使ったときは発生の遅さが致命的になってしまうわけですね。(あと高度の問題か当たりにくいです)

崖(台)降り上り空後

前述した上り空後は反転を仕込まないといけないのでちょっと入力が難しいです。
あと上りで打ってるので背の低いキャラにそもそも当たらず、上で隙を晒しているだけになることもあります。
そういうときに使える、崖から飛び出してステージにジャンプで戻りながら空後を打つ打ち方です。どのタイミングで打つかにもよりますが、基本的には高く打てば空後が2回打てたり、空後をガードさせたあと釣り竿を投げといて引き行動やガード解除に無理やりリスクをつけたり、空後空Nを安定して打てるなどといった利点があります。
あとしゃがんだカービィにも当たります。
その場上がりから崖降りて使うなど、ラインのないときのごまかしとしてかなり重宝します。無敵時間のやりすごしとしてあえて崖側にいて崖から戻りながら空後を当てて50%稼ぐのも僕はそれなりにやります。知っていれば見てからDAなどいろんなもんが飛んでくるので使いすぎはNGです。

まとめ


以上5つの密着パチンコの打ち方を解説しました!特に今回紹介した中で、ガーキャン空前から火力を取ることと、上り空後から読み合いを仕掛けることやガードに対して下り空後でフレームを押し付けることといった点を意識してみてはいかがでしょうか!

※ちなみに、むらびとはしずえよりパチンコの高度が高くホウキもないため、上りパチンコがあまり強い行動ではなかったりします。だからかむらびととしずえ両方使ってる人のしずえは上りパチンコが少ない(使わない)印象を受けます。

モチベ次第では#2以降があるかもしれませんし内容はハニワの位置を絡めたキャラごとの細かい崖狩りについてとかになりそうです。なにか質問などあればTwitter(@shiroisabelle)まで


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