ヴェポライザーあれこれ
ヴェポライザーの加熱方式には大きく分けて2種類あります。
タバコ葉を詰めたチャンバー自体を直接加熱するコンダクション方式。チャンバーに触れていない真ん中部分の葉まで熱が伝わらない可能性もあります。例えて言うなら炊飯器みたいなイメージです。
もう一つは熱風を対流させて葉を加熱するコンベクション方式。葉全体に熱が伝わります。例えて言うなら蒸し器みたいなイメージです。
その中間のハイブリッド方式もあるみたいですが、あえてハイブリッドな加熱方式というよりも、コンベクションの熱風を創出する部分の熱がチャンバーに伝わって加熱してしまうといった構造上の問題という見解もあるとかないとか…らしいです。
ヴェポライザーの味に関して、コンベクションの方が直接加熱しないのでタバコ本来の純粋な味が出るらしいですが、正直、僕の舌では細かい味の違いは分かりません。むしろ雑味もすべて抽出してしまうコンベクションよりも、大雑把でまろやかな味がするコンダクションの方が個人的には好きです。
ヴェポライザーのバッテリーはリチウムイオン電池です。機械に組み込まれているタイプと交換式のタイプがあります。
バッテリー容量によりますが、1回の満充電で大体10回前後使用できるので、外出時を考えるとバッテリー交換式のヴェポライザーの方が便利かも知れません、予備バッテリーが荷物になりますが。
ヴェポライザーのマウス部分が510規格ならVAPEのドリップチップとも交換できてオリジナリティが出せます。勿論、ドリップチップの素材や大きさ、形等で味にも違いが出るとは思いますが、僕には些細な味の違いは分かりません。
ヴェポライザーの値段も数千円の安い機種から何万円もする高級機まで幅広くあります。
大体1万円前後位の機種が相場だと思われます。
機能も値段もバラバラ、個々人の味覚も千差万別ですので、自分に合った機種がオススメ機種だと思います。勿論、売れ筋の商品もありますが、何が面白いって、これだけ数多くのヴェポライザーがあるのにどれもこれも完璧な機種がないということです。何故だろう?それこそ個人が思うメリットの違いかな?
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