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ヴェポライザーとの出会い

ちょうど2年前はiQOS等の加熱式タバコを吸う人を喫煙所でちらほら見かけるようになり、オリンピック前で時代の流れ的にも一気に喫煙者の肩身が狭くなった時期です。

その少し前に飲み会の場で1度だけiQOSを吸わせて貰ったことがありましたが、いわゆる焼き芋臭がしてタバコを吸った気にならないタバコとは別物だなぁと思う程度で全く加熱式タバコに興味はありませんでした。
もっと言えば、大の大人がチューチューと何かを吸っている姿に少し嫌悪感もあって、“加熱式タバコに変える位ならタバコを辞めるわ”とも思っていました。


そんな時にたまたま加熱式タバコのアンケート調査に参加する機会がありました。
約3週間位サンプルが無料で提供されるし、調査参加の謝礼も貰えるので一石二鳥でお得!

調査自体はgloとiQOSで何種類かのサンプルを吸って、アンケートに答える簡単なものです。
調査期間中でも普段吸っている紙巻きタバコを使用しても良かったのですが、タバコ代節約のためにサンプルだけで過ごそうと思っていました。

調査初日、やはり今までの紙巻きタバコと違うし、加熱式タバコ独特の匂いも違和感がありましたが、何度か吸う内に匂いにも慣れ、特にニコチンの禁断症状もなく、加熱式タバコだけで全く問題がありませんでした。
“やはりいつでも禁煙できるな”と思いながらニコチンを摂取していることに気が付かない…。

加熱式タバコだけで過ごして1週間、ふと“いつものタバコも吸ってみよう”と思い、紙巻きタバコに火を着けた瞬間、消毒のような匂いが鼻先をかすめました。“え?こんな匂いしてた?”
その匂いは何度吸っても消えることはなく、自問自答を繰り返しながら2本目を吸い始めて直ぐに気持ちが悪くなり、途中でタバコの火を消しました。

“何だ、この強烈な薬品臭は?こんな臭い物を20年以上も気が付かずに吸っていたのか?でも1カートン残ってる…でももう2度と気持ち悪くて吸えん!どうしよう?”

少しだけiQOSやgloといった加熱式タバコに気持ちが傾き始めてはいましたが、値段的に紙巻きタバコとほとんど変わらない。
そして1カートン残っている紙巻きタバコを捨てるのももったいない。
アンケート調査はまだ2週間残ってるから、その間にどうするか決めようとネットで色々と調べ始めました。

これが加熱式タバコと同じ原理で紙巻きタバコも吸える“ヴェポライザー”を初めて知るきっかけとなりました。

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