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禁煙生活0日目

僕は紙巻きタバコを約25年、ヴェポライザーを約2年、そして今もずっと喫煙している。
その間、禁煙しようと思ったことはただの1度もない。
転職だったり、結婚だったり、子供が生まれたり…これまでタバコを辞める機会は何度もあった。そして自分の親にも妻や子供達にも「タバコを辞めろ」と事あるごとに言われてきた。周りへの健康や匂いなどの影響、自分自身の健康、時代的に肩身の狭い立場を考えることはあっても、それでも禁煙の文字が脳裏をかすめることすらなかった。

勿論、風邪や体調が悪い時はタバコを吸うことに抵抗があるし、空腹だったり、暇潰しに立て続けにタバコを吸っている時など、胃もたれや胸焼けで気持ち悪く吐きそうになって身体自体がタバコに拒否反応を示すこともある。やっぱり健康にも良くないなと再認識しながらも次の日には相変わらず喫煙している。
ニコチン中毒と言ってしまえば否定のしようもないが、元々1日に1箱も吸わないし、辞めようと思えばいつでも辞められると勝手に思い込んでいるところもある。どうしてもタバコを辞めなくてはいけない理由が特に見つからないから惰性で吸っているのかも知れない。
喫煙は癖というか、出掛ける時に財布やスマホを持つのと同じように必需品というか、完全に生活リズムの一部となってしまっている。

まずは禁煙しようと思い立つことからかな?
今は全く思わないのだけれど。
医者に言われても辞めないような気がするのが何だか怖い。
時代や世間の目も厳しいというのに。
喫煙という継続が力になっちゃってるよ、無駄に。
ヴェポライザーなんだし、タバコの代わりに紅茶やハーブティーでも吸おうかなぁ?
そんなことをふと想う今日この頃。

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