移りゆく家並みに舞う揚羽かな
こんにちは、亀山真一です。久しぶりにお散歩中に一句作りました。ちょうど「#フリー俳句投句会」の募集を見つけたところなのでちょうどいい!
移りゆく家並みに舞う揚羽かな
子供の頃から馴染んでいたはずの家並みが、気付けば少しずつ移り変わっている。そこへ揚羽蝶が飛び回るのが見えて……
①揚羽蝶だけは二十年前と変わらないなぁ、と昔を懐かしんでいる。
②初めて揚羽蝶を見て、小さな発見に胸を踊らせている。
実際は②なんですが「作者の意図を答えなさい」的な国語の問題だったら①が模範解答にされそうだなと思った二十年来のインドア派です。それにしても揚羽蝶は夏の季語だったんですね。
さて、巣ごもり生活も早一月を過ぎました。このご時世を考えれば我が家は平和だと思います。
僕以外は大学生の弟までみんな働いていますし、僕は引きこもりが性に合ってますし……とは言えそろそろ仕事しないと社会復帰できなくなりそう。
毎日毎日「何を書こう?」という贅沢な悩みにうなされるので、筆が進まない日は漢検準一級の勉強をすることに決めました。二級はまだ一般教養感があったのに急に難しくて面白いです。
通っている物書き学校の方も閉鎖中なのですが、今年度の開講を遅らせるのはともかく前年度分はなんとか終わらせたいと一コマだけオンライン授業の案内が届きました。僕もついに zoom デビューするようです。
こんな機会がなければ手を出さなかったものがすぐ目の前にある、やっぱり僕にとって揚羽蝶は新発見の象徴ですね。
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