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手札はジョーカー1枚

 こんにちは、亀山真一です。
 連載中の『JOKERに愛された男』がいつの間にか折り返していたので、ちょっとした振り返り記事を書こうと思います。一番の目的は埋もれてしまった前書きと第1話を貼り付けて、マイページのトップに固定することなので、読んでいない方はぜひこのまま本文に飛んでください。

 ちなみに、今まで固定していた自己紹介記事の方は「プロフィール」に移しました。よろしければそちらもご一読ください。


 さて、これは主人公の健太郎が謎の男から謎の手紙を渡されたところから始まる長い1日のお話です。謎の男は「潤」と名乗り、謎の手紙には「JOKER」と署名されておりました。果たして潤はJOKERなのか。
 予め断っておきますが、書き出しがノリと勢いだったのであまり美しい謎解きはなされません。基本的に潤に振り回される健太郎の姿を楽しむ作品です。「手品の得意な二宮さん」を出したのも作者の遊び心ですね。(自分で言うな)
 とは言え、文章には一字一句ものすごく気を遣っております。何せ作中で宣言している通り、潤は嘘を吐いていないのです。ノリと勢いで書いてしまった台詞から矛盾を取り除くのは本当に大変。健太郎の思考回路も冗長になりやすいので、ね。

 さあ、後半戦。
 タイトルと「決勝戦」の回収に全力を注いだ作品ですので、手札にジョーカー1枚だけが残ってしまった彼のように健太郎くんには更に追い詰められてもらいたいと思います。


追記:最終的にマガジンを作りまして、固定を外しました。今後はそちらから読めますのでよろしくお願いします。

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