
⑨食糧計画
行動時間の長いロングハイカーの食事は1日1kgが基本です。内容よりも重量が目安。
<参考>
andrew skurka氏の1日の食事(34オンス/約1キロ)
skurka氏のレシピ集
村上さんの記事も参考に
1日分をしっかり計算して、出来れば1日ごとにジップロックで小分けにします。飴やお菓子を適当に「袋ごと」ではなく、細かい単位で日数分持ちます。登山用のフリーズドライ食品だけではなく、スーパーで売っているものでも充分です。
日中の食事は行動食がメイン
行動食は多めに持ちます。
朝作るお弁当も効果的です
毎回余るものは見直します。
生野菜やフルーツが効果的です。
ミニトマトやフルーツなどはジップロックやコンテナケースで持ち運びます。
■参考メニューと食べ方のノウハウ
「朝」
テントサイトが限定された信越トレイルです、1日の歩行距離も長くなるため朝は早立ちが基本です。朝食は行動食や火を使わないシリアルなどで簡単に済ませ、すばやく歩き始めます。歩きながらパンや行動食をつまみます。湯沸しだけで簡単に調理できるお昼用のお弁当を作っておくのも効果的です。
「10時ごろのランチ」
多くのハイカーや登山者はお昼ご飯をしっかり食べません、まとまった食事は内蔵に血液が集中し行動が鈍くなります。よって行動食で常にカロリーを摂取するケースが多いのですが、慣れないとつい補給を怠り、油断するとハンガーノック(シャリバテ、低血糖)になりかねません。そこで私の場合は朝に作っておいたランチを、午前中の休憩時簡を利用してしっかり食べます。
「午後の行動食」
パンやエナジーバー、高カロリーなスナックなどで動くためのエネルギーを維持。
「テントサイトでの夕食」
テントを建て、水を補給したら調理開始、好きなメニューを好きなだけ食べます。体温が上がれば自然に眠くなりますので、暗くなったら早く寝ます。
■ハイカーズレシピ