商談力強化会議。
2019年8月3日 21:00~25:00ぐらい(?)
吉川さんを中心に、『商談力強化ウェビナー』が開催されました。
これはオンラインGYMメンバー限定のZOOMを使用したweb会議で、様々なテーマを決めて不定期に開催しているGYM企画の1つです。
今回のテーマは『商談力強化』について。
吉川さんの事務所は補助者氏を雇用し、新たなスタートを切りました。
そのことにより、今後は事務所としての商談フローの確立が必要である、フローを確立するならそれに伴ってこれまでの商談方法も見直したい、という考えに至ったようです。
会議START!
先の画像にも書いてありますが、自称生きる失敗事例こと吉川さんの基本的商談の流れを画面共有でみんなでなぞりながら、各項目ごとにトクトメ事務所ではどうか、補助者氏のいた事務所ではどうだった、ここはシグマメソッドだとこういう考え方だよね、等と多角的に意見を出し合い、吸収しながらベストな形を探っていくという方式で進行しました。
新規相談者の場合、紹介案件の場合、リピートの場合、角度の高い相談の場合、何がわからないかもわからないぐらいの超初期相談の場合等々・・・。
よく発生する問合せの場面を想定して、フローを構築しながら、注意事項の設定も行なっていきました。
電話受付の段階だけを深く掘り返してみても、この時点で既に様々な注意事項やテクニックがあることが会議の中で浮き彫りになっていきました。
漫然と初回の電話対応をするのではなく、意識して対応していくこと、スタッフにもその対応を徹底させることでその後の商談がスムースになります。
私自身も無意識に行なっていたことを改めて会議によって言語化されたことで意識的に磨きをかけていくことが可能になり、とても勉強になりました。
受付電話対応について
受付の電話はどこまで対応するべきなのか?
どこまでをヒアリングしておけば面談がスムースになるのだろうか?
有料相談へご案内するタイミングは?
皆さんなんだかんだ人がいいので、概ねこのような同じ悩みを持っていました。
電話口でいきなりあれこれ相談された時に話を止めるのが忍びない、話を聞いているうちに有料でないと答えられないような部分まで踏み込んで質問をされてしまう。
これも個人で働いているがゆえに漫然と対応してしまっている部分で、改善すべき大切な要素の1つでした。
ここに対してGYMが出した結論はYAZAWAメソッドでした。
「ボクは別に良いんだけど、YAZAWAがなんて言うかな?」
ここだけかいつまんで見るとかなり伝わり辛いと思いますがw
このように、我々は行政書士成功者のメソッドだけではなく、様々なところから取り入れるべき視点、考え方についてありとあらゆる角度で考察を進めています。
基礎もしっかりやります
オンラインGYMがニューウェーブ系行政書士集団だからと言って、新しい考え方、斬新な手法ばかり取り入れていこうというわけではありません。
大切な基本は今回の会議でもきっちり押さえています。
例えば『5W1H』というのはかなり使い古されたビジネスの基礎です。
Who(だれが)When(いつ)、Where(どこで)、What(なにを)、Why(なぜ)、How(どのように)の頭文字をとって5W1Hと略します。
かなりざっくり説明すると、この内容を意識して文章や会話を組み立てていきましょうねというものです。
行政書士の相談の電話受付でもこれは意識してヒアリングしなきゃね、ということを話しました。
この画像の中だと4Wしか無いやん!という話なのですが、残りの1W1Hは別の項目で触れています。
省いていい無駄な項目など1つも無く、使い古された基礎というのはいつにおいても必要なものなんだなということがとてもよくわかります。
有料相談か、無料相談か
相談料の有無やその金額は絶対の正解なんて無い問題だと思っています。
どちらにもメリットがあり、しっかりとした戦術の上でならばどちらを選択してもアリだと我々は考えています。
現時点では私も吉川さんも有料相談方式をとっていますが、シグマメソッドを踏襲して、とある要件の元においては無料相談にすることも検討しています。(私はほぼ確実にこの方式を取り入れると思います)
有料か無料かを考えるのと同じぐらい相談業務において私が大切だと考えているのは、この面談は『お悩み相談』なのか、『打ち合わせ』なのかということです。
相談業務は大きくこの2つに分かれており、これは似て非なるものなので、どちらの性質のものであるかでその後の商談展開は大きく変わります。
今から自分が行なう面談はどちらの分類なのか、こっちならこうする、あっちならああする、と、しっかり意識して臨むという事を喚起しました。
目次公開!
4時間にもわたってがっちり煮詰めた内容をここで1つ1つ説明出来ないのでわかりやすく目次一覧だけ画像で公開しちゃいます。
だいたい毎回これぐらいのボリュームの内容の会議がオンラインGYMメンバーであれば追加料金なしで全て享受できます。
会議当日に参加が出来ない人も、録画した動画にてゆっくり学んだり、好きな時に見返して自分のペースでPDCAを回していくこともできます。
動画をいちいち見ていられない、必要なところだけ確認したい!という人のために、重要な部分だけを文字に起こしたGYMメンバーだけが閲覧できるwebサイトもあります。
オンラインサロンでありがちな、月々価格は少額だけど中に入ったら別料金のコンサル契約のご案内が始まったり、別料金のシステム導入のご案内がきたり等の何かしらのバックエンド商品が潜んでいる・・・なんてことは当GYMでは全くありません。
月々5000円だけでこのクオリティとかマジでありえなくない?実務しながらこんなことほんとよくやるね・・・。と、実務家の先生方からは至極ごもっともなご意見を多数いただいておりますw
私も吉川さんもいつも言っているのですが、お金のためならこんなことマジでやりません。というかやれません。
普通に行政書士業務やってる方が圧倒的に費用対効果が高いからです。
正直、オンラインGYMでの活動は最低賃金を大幅に下回っています。
じゃあなんでやってるの?と聞かれると、答えは2つしかありません。
『面白いから』と『自事業強化のため』
その時々で比重が変わることはありますが、この2つはどちらも表裏一体的なものだと考えています。
つまり、我々は行政書士として生きていくこと、事務所運営について考える事が楽しくて仕方が無いのです。(ただし、デスマ時を除くw)
参加いただいているメンターの皆さんにしても同じです。
面白いから、自分の事業にプラスになるから、この2点に賛同してくださり、力を貸していただいています。
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