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長男のお小遣い制度が始まった日

子供とお金の話をした日の後日談です。

長男は言いました。
僕たちがお金をもらう時って、お年玉以外にはランダムで誰かがくれるお小遣いしかないから、今まではその時に使うことがなければ貯金に回してたけど、貯金は簡単に下ろすもんじゃないってお母さんたちがいうから、今後もお年玉シーズン以外で何か欲しくなった時はどうしたらいいの?

めちゃくちゃいい質問するやん!!
それな、めっちゃいい質問で大事な話やから、おとうに相談しておいで。
その問題にはおとうが答えを出してくれるわ、と伝えるといそいそと長男はおとうへ相談に行った。

長男お小遣い制度の導入

実はそろそろ必要なのではと前からお母さんと相談していたお小遣い制度を導入したいと思います!
と夫が長男へ伝えると、長男は目を輝かせ、「えー!お小遣いもらえんの?え?待って、それって1回?何回?いくら?え?混乱してきたー!」と騒ぎ出す。

夫:君の質問に答える前に、お小遣い制度を導入するにあたって1つ、おとうから受給要件をつけます!それは、お小遣い帳を自分でしっかりつけて、毎月お小遣い受給日にお小遣い帳を提出することです!約束出来ますか?

長男:そんなんむしろやりたいやん!お小遣い帳書くの絶対楽しいやん!お小遣いもらったら最初の買い物はお小遣い帳を自分で好きなのを選んでいいのん買うわ!

夫:では、受給要件を満たしますので10月1日からお小遣いを給付します。給付額は一ヶ月1,200円です。君は休日は親と過ごしているしオヤツもジュースも基本は家に置いてあるのでこのあたりが妥当と判断しました。よく考えて計画的に使ってください。

長男はこれを聞いて、めっちゃ多いやん!やばいやん!お札あるやん!!毎月そんなに使うことないからめっちゃお金貯まるで!?ええの!??と謎の値下げ交渉を自ら始めたので、将来の自分のためにめっちゃ溜めとくのも一つの運用や!と言っておいた。

お小遣いには財布が必要

あれやな、お小遣いいれるお財布がいるから、最初のお小遣いはお財布とお小遣い帳買わなあかんな・・・と長男が嬉しそうにお小遣い使用計画を立て始めたので、お節介な私は再度口を挟む。

あのな、お小遣い帳を自分で買うのはすごくいいことやけどお財布は自分のお小遣いで買おうと思ったら多分何ヶ月か貯めないと気に入ったのは買えないと思うから最初のお財布はお母さんからお小遣い記念にプレゼントするわ。

やったー!と嬉しそうに小躍りする長男を横目に夫がこの親バカめという目で私を見てくる・・・。
だって仕方ないじゃないか!
せっかくのお小遣いが当面、財布購入貯金に回って使えないなんて可哀想過ぎる!!←親バカ

そんなわけで長男9歳、初めてのお小遣い運用を始めます!
私も君がどうお金と向き合っていくのかこれからとても楽しみだ!!

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