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大阪で独り言

出張7日目の朝。
ホテルの朝食は5種類のパン、サラダ、ドリンクバー。
予約時の事前情報では、「しょぼっ」と思っていたが、実際のところそれほど悪くない。
この7日間、毎朝腹いっぱい食べさせてもらっています。
…栄養バランス的には絶望的だろうがな。
こころなしかズボンがキツくなったような…

だが、そもそも食い物が出るだけマシだ。
一泊6600円だし。(※土日除く)
とりあえずこのホテルを押さえてから他もずいぶん探したが、この条件で朝食が着くホテルは皆無だった。

昨今の海外旅行客の増加やら物価上昇の煽りを受けて、ビジネスホテルの宿泊料金の相場は5年前のそれとは様子が違うのだ。
ましてや此処は心斎橋。
この金額でこの好物件ホテルの予約が取れたことさえ、いま思えば奇跡である。

ってかね、大阪なめてました。
42歳で初めて来ました心斎橋。
田舎者でごめんなさいね。

この土日月の連休では道頓堀も存分に散策させていただきましたよ。

まぁーぁすごいね。

心斎橋筋商店街の起点側のホテルに泊まっているんですけどね、この商店街が南に向かってひたすら1.5kmくらい伸びていて、道頓堀ってところに出るんです。

そっからさらに戒橋筋商店街ってアーケード街から、難波ってところまで繋がっておりました。

そこから、なんば南海通を抜けると、なんばグランド花月に、よしもと漫才劇場がありまして。

ここで北に折り返して、千日前商店街を抜けたところで、つい最近、尻尾が切れて話題になった金龍ラーメン道頓堀店で、チャーシュー麺を食しましたよ。
ゴリゴリのチャーシューで食べ応え抜群でした。
トッピングし放題のニラ、キムチ、ニンニクは入れ過ぎてラーメンが冷めちゃいましたけど、最後の一滴までスープを飲み干して完食させていただきました。御馳走様でした。

もう、すんごいです。

何がすごいって、人です。
人ひとヒト、とにかく人で溢れかえっております。

さらに驚くのは外国人の多さ。
観光客であろう外国人は勿論、どこ行っても店員さんまで外国人ばっかりでっせ。

日本に住む外国人の割合は4.7%なのだとか。
((株)グローバルリンクマネジメント※2024年データ引用)

しかし間違いなく道頓堀の30%は外国人だ。
(※ソースなし。ボクの肌感覚値。もちろん4.7%ってデータとは条件が違うのはわかっているけどね。)

「このままでは、日本が日本でなくなってしまう。」
と危惧される皆様には残念なお知らせです。
もうあなた方の思う日本ではありません。

むしろ、そんなこと言ってたら、とり残されるのはあなたです。

見つめるべき現実として、
「外国人の助力なくして、日本は成り立たない。」
というところまで来ている。といことを、ボクは改めて思い知りました。

はい。
だから何だって話です。
大阪に来て、なんだか新しい刺激を受けましたってお話です。

流されず、流れて生きる。
それだけのこと。

大切なひとがこちらの出身なので、大阪という街の空気感に触れられたことが嬉しかったてのが本音。

うん。
来れてよかった。
あと4日。
お仕事頑張ります。

ひとりごとひとりごと。

 今日のおはなしは此処まで。

      と。

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