【Tableau備忘録】(その2)ワイルドカード結合(複数のファイルをユニオン)
同じ項目を持つ異なるテーブルを縦に結合することをユニオンと言います。
意外と知られていないのですが、ユニオンは同じ接続でしか使用できません。
上のような状態でしか、ユニオンはできないみたいです。
ただ、月ごとにしかデータが取り出せない時ってありますよね。
ユニオンできる形で取り出せばいいじゃんと思うかもしれませんが、
会社のデータベースではそんなに簡単に構造を変えることができません。
そんな時に使えるのが「ワイルドカード」結合です。
まず1つ目のファイルに接続します。
ユニオンに変換します。
変換すると、ワイルドカードというウインドウが開きます。
今回はエクセルファイルを結合するので、ワークブックの一致パターンを操作します。
一致している部分を残して、それ以下を「*」にします。
そして実行すると、
同じフォルダに入っている「test_2024」の名前のエクセルがユニオンされます。
今回はワイルドカードでユニオンする方法を紹介しました。