バイバイ苺苺(まいまい)
超絶くだらないどうでもいいことだけど、私の中ではちょっと面白くて、ここにでも書いておかないと永久に思い出せそうもないことを書いておく。
先日、畑の片隅の苺のコーナーの草取りをしていた時のことだ。
いつの間にか頭の中に、ずっと爆スラの「Runner」がリピートしていた。
「はしる~はしる~俺たちー♪」
午後の汗ばむ日を浴びながら、数時間ずっと脳内にリピート。
草取りに集中していたので無意識の所業、ただただ苺をむしらないように、草だけ抜くように、熱中しながら、気づきもせずに脳内「Runner」。
草むしりが一段落し、涼しい風にそろそろ切り上げようかと我に返った時、そういえばどうしてずっと「Runner」だったのか、ふと気になった。
そしてしゃがんだまま、むしった草の山を前にひとしきり考えて、理由に思い至った時、一人で結構笑った。
そう、苺はランナーを伸ばして増えていく。今の時期、花と結実と、そして成長。
ランナーもあちこちに出て、草をむしる時にランナーまで抜いて苺をダメにしがちなのだ。
そのランナーに気をつけながら草むしりをしていたからだろう。数時間、無意識に爆スラ。
その時も、ちょっと自分で面白いと思ったのだけれど、今日思い出そうとしたらすでに忘れていた。
10分ほど考えて、「Runner」だ!となった時に、「超絶どうでもいいくだらないことだけど、書いておきたい、ちょっと忘れたくない」ジャンルとしてnoteしかない、と思ったのだ。
これからも、このジャンルがあるかどうかは分からないが、今日の爆スラ案件はやっぱりnoteしかないでしょう、ということで書いている。
ほんとにどうでもいい。
そして「苺」
なんて優しい字なのだろう。
あの小さくて真っ赤で甘い実にピッタリではないか。
緑のヘタと、実のつぶつぶまでが字の中に再現されて、もうこれは象形文字?
好きな漢字部門の上位に来ること間違いなしだ。私的に。
そして大島弓子の漫画に、記事のタイトルにした「バイバイ苺苺」という題の作品があったよなぁ、と、これは敢えて調べずに使う。
「綿の国星」の中ではなかろうか。
これは今はっきりさせたくない。また近いうちに読み返すのを楽しみに、うろ覚えで使う。
「苺」を「まい」と本当に読むのかも知らない。
けれど結構印象的なタイトルだったので、今でもすっと出てくる。
私の、ここにでも書いておかないと永久に思い出せないくだらない話とは対極である。