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レーシックを受けられなかった男の細かすぎるICL体験記(前編)

2022年6月19日にICL(眼内コンタクトレンズ)手術を受けてきました。
受けた場所は品川近視クリニック東京院で、費用は47万円(紹介特典と医療費控除含む)です。

もともとレーシックを受ける予定で調べ込んでいたのですが、適応検査の結果NGになり、方針転換してICLを受けたので、だいぶ視力回復手術について詳しくなりました。
「視力回復手術に興味はあるけど、周りに受けている人が少ないから怖い」という友人が周りに多かったので、人柱としての責任を果たしつつnoteに残しておきます。

今回の記事の想定読者は、ICL(レーシック)を検討している友人向けです。
かつ個人的な備忘録も兼ねているため、冗長な部分や個人的な理由を含んでおり、恐ろしく細かくて長くなっています。
必要に応じて目次から飛んで興味のあるところだけお読みいただき、参考にしていただければ幸いです。

(追記)
長くなってしまったので、前後編の2部に分けて投稿します。
前編では手術を受ける理由や検査、後編では手術当日から術後の経過を書きます。
前編だけで約9000文字なので、お時間ある時にお読みください。
後編はこちら

ICLを受けようと思った理由

1. 眼鏡とコンタクトから開放されたかった

  • 眼鏡似合わないから、かけて外出するとテンションが下がる。
    →半年前に一人暮らしを始めてから、買い物・散歩・ランニング・ジムなど、コンタクト入れるほどでもない外出機会が増えた。
    →よく行く温泉/サウナで景色やテレビが見えないのもストレスだった。

  • 眼鏡がくもる、汚れるのが嫌い。(マスク・料理・指紋など)

  • コンタクトは目に合わないことが多かった。
    →ハードは目が痛くなる、2weeksは10日くらいで見えづらくなるし手入れが面倒、安い1dayは乾燥する。

  • 1dayコンタクトをつけるだけで、毎回140円かかるのが心理的に苦痛だった。

  • 実家に泊まる時や旅行時に荷物を減らしたい。

結論:裸眼で生活できたらQOLが上がるはず!

2. 長期で見たら投資資金を回収できる

  • 前提として、手術前は1dayコンタクトを月15回程度利用しており、毎月の負担額は約2000円だった。

  • 自分の場合、視力回復手術を受けたとしても、長期で見たら元が取れることがわかった。(コンタクト代が高い人はもっと早く元が取れる)

    • 手術費用20万円→8.33年

    • 手術費用30万円→12.5年

    • 手術費用40万円→16.67年

    • 手術費用50万円→20.83年

結論:長期で見たら同じ出費なのであれば、デメリットを考慮しても、やる価値がある!

3. 人生のQOLを上げるためにお金を使うことは、人生の満足度を上げる良い投資だと思っている

  •  一人暮らしを始めてだいぶお金がかかっているけど、本当に良い経験ができて満足している。
    →テレワーク快適だし、料理楽しいし、自由な生活が本当に楽しい。

  • ドラム式洗濯機、ロボット掃除機、食洗機など、時短家電を購入したお陰で、家事が苦痛にならずに楽しく一人暮らしをできている。

  • ウルトラワイドモニター、電動昇降式デスク、高級オフィスチェアなどデスク環境にお金をかけたお陰で、毎日10時間以上快適に作業できている。

結論:今までの経験と自分の性格を考えると、QOLが上がる視力回復手術は受けることは、高いお金をかけてでもやる価値がある!

4. 検査の結果、レーシックができない目だった

  • 角膜の形が悪く、左目の下半分のカーブが出っ張っていた。
    →検査員によると、乱視持ちだと一定数は同じような人がいるとのこと。

  • 無理にレーシックを受けると視力の戻りが早いし、円錐角膜という目の一部分が出っ張る病気になるリスクが高い。

結論:もともとレーシック受ける気だったけど、医者に無理って言われたら仕方ないし、ICLを受ける踏ん切りがついた。

ICLのメリット、デメリット、リスクに対する自分の考え

1. ICLやレーシックの概要

本記事はICLやレーシックの説明記事ではないので、詳細な説明は専門記事に譲り、ここでは概要だけお伝えします。

①ICLとは
- 水晶体を残したまま眼球の中にレンズを挿入する視力矯正方法のこと。
→白内障手術では、濁った水晶体を取り出して人工レンズに変える。
- 手術方法は、目の表面にある角膜を3mm削り、切開部分からICLを挿入して、虹彩と水晶体の間にICLを埋め込む。
→普段使うコンタクトは角膜の外側につけるが、ICLはその内側に永久的なコンタクトを入れるイメージ。

出典:品川近視クリニック

②レーシックとは
- レーザーで削ることで角膜の形状を変え、ピントを合うようにする視力矯正方法のこと。
- 手術方法は、角膜の薄皮を丸状にくり抜いてめくり(フラップ作成)、適切な形に削ったら、フラップを戻す。

出典:よしづ眼科

2. レーシックと比較したICLのメリット

①眼内にコンタクトを入れるので視力矯正効果が戻ることはない。
↔レーシックは角膜が元に戻ろうとするので、手術効果が薄れる人がいる。

②何か問題があれば、取り除くことができる
↔レーシックは角膜を削るので、元に戻すことができない。

③受けられる人の幅が広い(僕のパターン)
↔レーシックは角膜の薄い人、形の悪い人、度が強い人は受けられない。

3. レーシックと比較したICLのデメリット

①費用が高い。40-60万円かかる。(度数と乱視有無によって変わる)
↔レーシックは20-30万円でできる。(角膜補強する場合は追加で9万円)

②レンズが合わない可能性があり、回転やずれが起きうる。(0.3%程度)
↔レーシックは角膜削るので関係なし。

③年に1回の定期検診が必要で、毎回5000円かかる。
↔レーシックは手術1年以降は定期検診なし。

④レンズが届くまで3ヶ月くらいかかる。
↔レーシックは即日手術可能。(しかも当日手術プランは1万円割引)

4. ICLのリスクやデメリットと自分の考え

①ハロー・グレアで夜間の光が見えづらくなる。
→時間経過と共に慣れてくるらしいらしいし、夜に運転たくさんするわけではないので、大きなデメリットにはならない。

②レンズが合わずに、回転やずれが起きうる。
→レンズが合わない場合は1年以内に回転するので、3年間の無料保証の範囲内でサイズやレンズの交換をしてくれる。金銭的なデメリットはない。
→乱視矯正レンズは回転すると見えづらくなるが、僕の場合は乱視が少ないので、どうしても回転する場合は乱視なしのレンズに変えることができる。(交換は無料だけど、追加で支払った5万円×両目分は無駄になるけど仕方なし)
→3000人に1人いるかどうかくらいの確率らしいので、確率としても低いから諦めがつく。

③感染症のリスクがある。
→手術を受けた病院(品川近視クリニック東京院)で手術自体での感染症の発症例は過去ないとのこと。
→術後1ヶ月間は気を遣う必要があるが、多少の行動制限(後述)をすれば問題ないので大丈夫なはず。
→むしろ使用の度に目を直接触るコンタクトよりも、衛生的だと考えた。

④緑内障・白内障のリスクが上がる。
→レンズを入れることで眼内の水の循環が悪くなり、発症するリスクがあるとのこと。
→現在は中心部に極小の穴を開けた新レンズ(Hole ICL)が普及して、基本的には心配なくなったので考慮外。
→どちらにせよ白内障は高齢になれば全員発症するし、ICLのせいではないと整理できそう。

⑤手術による乱視(惹起乱視)が起きる可能性がある。
→ICLを挿入する際に3mmほど切開するため、その切開によって乱視が起こる可能性があるとのこと。
→こちらも3000人に1人いるかどうかくらいの確率らしいので、確率としても低いから諦めがつく。

⑥価格が高い。
→実質手術費用50万円(後述)かかるが、20年経てばコンタクト代の元が取れる。
→若くてお金ない時に初期費用がかかるものの、視力が戻ることのないICLなら確実に元本回収できるなら、やる価値があると整理した。

⑦定期検診が必要&3年目以降は毎回5000円かかる。
→定期検診自体は目のことだし1年に1回なら許容範囲。
→毎回5000円かかるのは品川近視クリニックの話で、定期検診での確認内容が白内障や炎症の有無など一般の眼科でもできる範囲。だから他の眼科でも問題ないと医者に言われた。
→なので3年目以降は近場の眼科に行くことにすることも可能。

結論:デメリットやリスクはあるものの、許容できる範囲or発生確率が低いので、得られるリターンを考えたらやる価値がある。

検査1日目の流れ(レーシック適応・目の状態の検査)

1. 受付…15m

通常の病院と同じような受付。
土曜の朝イチの時間だったこともあり、同じように書類の記入をしている人が10人くらいいました。

①受付して書類を記入…15m
- 問診票
- 紹介カードの転記(数万円の割引受けられるから必須。僕も紹介できます。)
- 遺伝子検査(1万円)の同意書
→レーシック適応しているのに手術を受けないと1万円取られる、レーシック受ける場合は料金に含まれているので追加支払いは不要。(僕も不要でした)

2. 検査&待ち…3h(僕の場合)

簡略化して②-④で書いていますが、実際には各工程何度も実施&その都度待ちで、担当者もバラバラ。最終的に5人に見てもらいました。
結果的にこの工程の3時間のうち、検査や質問タイムが70分、1時間50分が待ちでした。
土日以外に行くか、暇つぶし用のイヤホンや本を持ってくるのがおすすめです。(検査で瞳孔を開く目薬を入れた後はスマホが見えづらくなります)

②検査担当員による検査…40m
- 視力や角膜検査を実施。
- 瞳孔を広げる目薬を点眼。以降は周りが眩しく見えるようになった。
- ①をはさみつつ30分経って瞳孔が広がったら、再度視力検査。
- この時点で角膜の形悪いからレーシック無理かもと言われる。
- 角膜の状態が悪かった理由が、一時的なコンディションかの切り分けする必要があるとのこと。
→ヒアルロン酸の目薬で目の状態良くしてから、午後に再検査することになった。

③説明担当員によるプランと料金の説明…20m
- レーシック受けられても角膜補強(9万円)はかかるし、レーシック無理ならICLになると言われる。
- 想定していなかったのでかなり混乱した。
- この時に遺伝子検査で綿棒をほっぺ裏側にグリグリ当てて提出。

④医者による検査…10m
- 眩しい光を当てられて、網膜の検査を実施。
- ②と③をはさみつつ、角膜も直接見られて形悪いからレーシック無理かもねと言われる。
- この後の流れを聞いて解散。

3. 昼休み&再検査…3.5h(僕の場合)

僕の場合は午前の検査で角膜の形が悪かったので、再検査が必要になりました。
もともとは午前に検査終わって、最速午後からレーシック手術受けれるし1万円割引になる「1日レーシックプラン」を予約していたのに残念…
午後は特に大混雑で待合室に40人くらいいました。
昼休み除いた1時間半のうち、待ち時間が1時間だったからこちらも暇。
途中疲れて爆睡していました。

⑤昼休み&点眼…2h
- 受付でヒアルロン酸の目薬を8本もらい、15分おきに点眼して、2時間後にまた来て欲しいと言われる。
- 外に出たら瞳孔開いているせいですごく眩しい。
→当日は眼鏡なのでサングラスもできず。
- 点眼しつつ、2時間暇なのでICLについて調べて自分の意志を固める。

⑥検査員による再検診…10m
- 角膜の写真の再撮影などを実施したものの、午前よりマシだけど多分無理そうと言われる。

⑦医者による最終判断…10m
- 結論としてやはりレーシック無理。
- 目薬して目の渇きは軽減されたけど、角膜の形は変わらなかった。
- 色々質問して、ICLの疑問を解消させてもらった。(後述)
- ICL受けるならコンタクトの度を正確に図る必要があるが、今日は瞳孔開いてるから、翌日以降に来てとのこと。

⑧受付での次回予約…5m
- 次回予約は翌日にして解散。コンタクトはしてこないでとのこと。
- 診察券をもらった。本日の支払いはなし。

検査2日目の流れ(ICLの度の決定)

4. ICLの度数確定&待ち…2h

ICLは一生入れ続けるコンタクトだから、慎重に度や大きさを決める必要があります。
人による誤差をなくすために3人による検査をしてもらえました。
日曜16時の方が空いていて、1日目より待ち時間は少なかったです。

⑨受付…0m
- 16時集合で同じ時間の人がたくさんいることもあり、受付も臨戦態勢。
- 流れ作業で診察券渡して、待合室行ってくださいと言われる。

⑩検査担当員(2人目)による視力検査&質問…30m
- 1日目と同じように視力検査を実施。
- 僕の場合は乱視が少しだけあったので、乱視を入れるかどうかは任せると言われた。
- 検査担当員自身もレーシック無理かつ乱視少しだったが、乱視矯正なしのICLを入れた人だったこともあり、色々質問させてもらった。
- 視力検査の「C」を見ているだけでは、乱視矯正ありの見え方と乱視矯正なしの見え方の違いがよくわからなくなってきた。
→20分考える時間が欲しい旨を検査員に伝えたところ、嫌な顔ひとつせず、両方のパターンの眼鏡を渡してくれた。
→とても丁寧に対応してくれて本当にありがたかった。

⑪ICLに乱視入れるかの検討タイム…20m
- まず待合室で比べたところ、乱視矯正ありだと明確にテレビの文字が見えやすいことがわかった。
- その後は13Fの病院から窓の外を眺めたところ、乱視矯正ありだと景色の鮮明さ、看板の文字の見えやすさ、くっきり見える地上の通行人に驚いた。
- 今まで乱視矯正なしのコンタクトで生活していて、乱視による見えにくさをあまり意識していなかったけど、思い返せば見えにくいと思った経験は何度もあり、乱視のせいだったことに気付かされた。
- この体験に感動したのと、完璧主義の自分の性格から、最大限見えるようにしてもらうのが満足度に直結すると考えた。
→追加で片目5万円の追加費用は痛いけど、乱視矯正ありにすることを決意。

⑫検査担当員(3人目)による視力検査…5m
- ⑩の検査員に乱視矯正ありにすることを伝え、再度瞳孔を広げる目薬を点眼してもらって20分待機。
- 3人目の検査員に視力検査をしてもらう。

⑬医者によるリスク説明…10m
- 最後に医者からICLのリスクの説明をされた。
- この時にも色々と質問をさせてもらった。(後述)

5. 受付…10m

最後に受付で前払金の支払いして終了です。

⑭受付で支払い…10m
- コンタクト発注の前払金として19万円の支払いを実施。
- コンタクト届いてから連絡するので待っていて欲しいとのこと。
→納品時期はこの時点ではわからないが、乱視矯正あるレンズは通常3ヶ月くらいかかるらしい。長い。
- 手術当日の注意事項と、手術3日前から必要な目薬を受け取って解散。
- ここまで長かった。結構疲れた。

検査日のスタッフや医者とのQ&A

目のことなので、納得がいってから手術を決断したかったため、かなり時間をかけて質問をしました。
皆さんが受ける時も同じような疑問が生じると思うので、Q&Aも載せておきます。

1. リスクと手術後の制限について

Q:手術のリスクは?
A:下記。①以外いずれも確率は低い。(前述)
①ハロー・グレアで夜間の光が見えづらくなる
②レンズが合わずに、回転やずれが起きうる
③感染症のリスクがある
④緑内障・白内障のリスクが上がる
⑤手術による乱視(惹起乱視)が起きる可能性がある

Q:手術前の行動制限は?
A:手術1.5時間前から絶食。(気持ち悪くなる人がいるから)
→ちなみに前日までコンタクトをつけてOK。

Q:手術後の行動制限は?
A:目の感染症に気をつけること。
- 3日間…自分での首から上のシャワーNG(美容院はOK)
- 1週間…保護用メガネをつけて生活、湯船や運動NG、HPはOKだったけど医者には飲み会もNGと言われた
- 1ヶ月は不特定多数が利用する公共施設での温浴NG(温泉・サウナ・プール・海)、アウトドア系もNG(キャンプやBBQ)
→公衆浴場でシャワーだけ浴びるのも駄目とのこと

Q:運動系も気をつける必要ある?
A:外的要因でコンタクトがずれないように、1ヶ月は球技NG、永久に格闘技は駄目。
→格闘技やるなら別のICLがあるらしい。

Q:保護用サングラスは自宅でもつける必要ある?
A:外しても良いけど、ふとした瞬間に触るって感染症の原因になるのが怖いので、おすすめはしない。
(結局僕は術後4日目から外して過ごしていました)

Q:デスクワークはいつからして良い?
A:翌日検診が終わってから。ただ目が疲れやすいので無理はしないように。

2. 費用や検診について

Q:手術費用の支払いはいつ?
A:レンズ発注時に19万円を前払い、残りは当日に支払う。
→利子無料で分割払いも可能。一括の場合も複数のクレカに分けて支払える。

Q:ICLのランニングコストは?
A:3年目までは無料。以降は検診のため5000円/年かかる。

Q:この病院なくなったらどうなる?
A:3年目までの無料保証受けられなくなる。検診は他の眼科でできるから問題ない。

Q:検診ではどういうことを見ているの??
A:白内障や炎症が起きていないか。一般的な検査範囲だからどの眼科でもできる内容。

3. 時期について

Q:レンズはいつ届く?
A:在庫があれば1週間。乱視だと在庫がないことが多くて海外でオーダーメイドするので3-4ヶ月かかる。

Q:レンズ届いてから手術時期はずらせる?夏は暑いし海も行きたいんだけども。
A:6ヶ月取り置き可能。夏を避ける患者は一定数いる。

自分に聞かれそうなQ&A

自分も気になって調べたこと、検査を経験してわかった反省ポイントをQ&A形式で書いておきます。
同じようなことをみんなも気になると思うので、参考にしてもらえればと。

1. かかった費用について

Q:ICLはどういうプランがある?
A:ICLは1プラン。度数と乱視矯正有無によって値段が変わる。(税込み)
- 両目とも-5D以上…537,000円
- 両目とも-5D未満…460,000円
- 上記の混合…500,000円
- 乱視矯正レンズ…片目あたり50,000円
→僕の場合は、混合レンズに乱視矯正を入れたので、600,000円のプラン。
※「-5D」はコンタクトのパッケージにも書いてある度数。近視だとD「-X.XX」と書いてあるはず。乱視ある人は、乱視の度数と合計した数値になる。

Q:レーシックはどういうプランがある?
A:レーザーの機械のスペックによって値段が変わる。(税込み)
- LEXT…349,000円(5年保証)
- アマリス750Zレーシック…320,000円(10年保証)
- クリスタルZレーシック…250,000円(8年保証)
- 品川イントラレーシックアドバンス…158,000円(5年保証)
※2022年5月時点の価格。正直調べてもあまり出てこなくて苦労したので参考値として載せておきます。

Q:割引クーポンはある?
A:友達紹介特典があるので、使うのがおすすめ。
→ICLの場合だと一律3万円割引になる。
→僕も友達に紹介してもらったので、57万円で受けることに成功。
※レーシックの場合はプランによって割引額が1-5万円で変動する。

Q:医療費控除は使える?
A:使える。
→翌年3月に確定申告が必要になるので、領収書も捨てずに保管しよう。再発行はできない。
→歯医者や整体、風邪薬も対象になるから、どうせ確定申告するなら一緒にやるのがおすすめ。

Q:医療費控除でいくら還元されるの?
A:年収と医療費総額による。年収400-600万円くらいの人で、医療費総額60万円の人なら、約10万円が戻ってくるはず。(違ったらごめんなさい)
→医療費控除の仕組みはこのサイトがわかりやすかった。
→年収400-600万円だと、諸々の控除を引いた課税所得が195-330万円にだいたい収まるから、税率は所得税が10%、住民税が10%の合計20%。
→医療費控除額は、医療費総額60万円から控除対象外の10万円を引いた50万円。
→税金還付額は、医療費控除額50万円×税率20%で、10万円になる。
※所得税分は還付でもらえるが、住民税分は支払いの減額として処理。

2. おすすめの◯◯について

Q:おすすめの時期は?
A:夏以外。
→行動制限で首から上のシャワーは3日間禁止だから、暑い時期だと地獄を見る。
→もともとICLを受ける予定の人は、レンズ届くまで最大3-4ヶ月かかることを計算した上で検査日決めておいた方が良いかも。

Q:おすすめの検査の日時は?
A:できれば平日、難しければ日曜日。
→僕の場合は土曜日に行って激混みで、待ち時間かなり長くて検査だけで9-16時、翌日16-18時で拘束された。
→レーシックとICLの検査両方やったのと、再検査もしたから僕よりかかることはないと思うけど。
→レーシックでもICLでも、手術の翌日に再検査に行かなければならないので、翌日もお休みな土曜日に人が集中しているみたい。

Q:ICLとレーシックはどちらがおすすめ?
A:自分で判断すべき内容だから、僕からは何とも言えない。
→上述のICLとレーシック比較や自分で調べた内容を参考にしつつ、納得の行く方を選んでもらうのが良いかと。
→今のところ僕はICLで満足しているし、ICL受けた友達もレーシック受けた友達も、今のところは満足している。
→でも将来はわからないので後悔しないためにも自分で判断するべき。

3. その他

Q:レンズ届くまでどれくらいかかった?
A:僕の場合は1週間で届いた。
→乱視入りだと3-4ヶ月かかるケースが多いと言われたのに、すぐ届いたから拍子抜け。
→納期聞いても「外注しているからわからない」と言われてしまうので、事前に予測するのも難しい。
→コンタクト買い過ぎるともったいないから、少しずつ購入するのがおすすすめ。

Q:手術日はどうやって決めるの?
A:レンズ到着の電話時に決められれる。行動制限を加味して決める必要があるから、意外とタイミング難しい。
→1週間飲み会、1ヶ月間球技やアウトドア、サウナや温泉や海などが禁止となると、予定詰めがちな人は結構先になってしまうと思う。

Q:なんで品川近視クリニックにしたの?
A:一番有名で実績のあるクリニックだから。
→結構調べたけど違いがわからないけど、零細病院よりは一番有名なところの方が確実でしょ、という思考停止感はある。
→仲の良い友達、信頼しているYoutuberが施術していて安心感もあった。
→ちなみに東京以外にも、札幌、名古屋、大阪、福岡にもあるみたい。

おわりに

note初投稿で気合い入りすぎて、まだ手術前の箇所しか書けていないのに、既に9000文字も書いてしまった…
手術当日~術後経過は後編に譲り、前編はここまでとします。
(お陰で思考は整理できて納得感増した。自己満足ですみません。笑)

ICL手術は目のことなので安易におすすめできないし、自分で判断してもらいたい内容だから、その点は留意してもらいたいです。
もし追加で聞きたいこと、品川近視クリニックの紹介をして欲しい人は、LINEとかDMもらえれば対応するのでお気軽に!

以上、参考になれば嬉しいです。
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最後までお読みいただきありがとうございました!

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