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MyGO!!!!! 7th LIVE レポ②

みなさん、ごきげんよう。

MyGO!!!!! 7th LIVE 「こたえなんてなくても」 
ライブレポ②になります。

ライブレポ①を読んでいなくても、こちらのみで内容は完結しております。

ライブレポ①の方は、睡魔に襲われながらも早急に言語化したい内容を書き出していたので、案の定日本語がおかしい点が後から読んでいくつもありました。

なので、ライブレポ② こちらが 私にとってMyGO!!!!! 7th LIVEにおける本命の内容となりますので是非読んで頂けたらと思います。

今回、5つのテーマに分けてあります。

1.歩拾道から伝わるMyGO!!!!! の進化
2.ライブによって変化する人生
3.一生は終わらない
4.MyGO!!!!! は人生
5.豊川祥子を幸せにする為の強さ

※2〜5は独自の世界観が強いのです

それでは、よろしくお願いします。

1.歩拾道から伝わるMyGO!!!!! の進化

MyGO!!!!! 7th LIVE の表題曲『歩拾道』 (スピード)

2024年 数多くのライブ出演をした色濃い1年を締め括る曲としてMyGO!!!!! の進化という点において、当てはまる歌詞が詰め込まれた曲だなという感想です。

「こたえなんてなくても 歩みを止めたくないんだ」

このフレーズが、この一年で進化を遂げたMyGO!!!!! の新たなスローガンだと思いました。

MyGO!!!!! の代名詞と言えば、お馴染みの
「迷子でもいい、迷子でも進め。」

このビジュアルによって生み出された命令形の代名詞は、自らに自己暗示をかけている様に思えます。

5人の表情も決して良い表情とは思えません。
己の弱さやコンプレックスを抱え、自身が迷子という事に気付いておらず、何処に向かって進めばいいのかが分からない様子。

スクランブル交差点の4つの横断歩道の白線上ではなく、その真ん中にいるのが更にそう思わせる要因です。

この様に、まだ自分自身の事を理解出来ていないから何処へ進んでいいか分からないMyGO!!!!!
そんな自分達を導く為、自己暗示をかける言葉
「迷子でもいい、迷子でも進め。」

目標に及ばず正解を見出せない、理想の姿への最適解が出せず彷徨っている、そんな劣等感や迷いを抱えながも進めという意味合いを孕むこの代名詞、私はこの言葉が一年の時を経て、進化したんだと思います。

初めに書いた通り 2024年 MyGO!!!!! は多くのライブ出演を行い、それはZepp tourであったり、野外ロックフェスだったり、海外進出と言った初めてのステージをいくつも体験し、限りなく前進していると思います。

ただ、MyGO!!!!! は代名詞の通り迷子のまま進んでいたんだと思います。
だからこそ自分達が、どれほど成長しているのかは分かっていないままです。

そんな中、状況を変えたのが6th LIVE表題曲『端程山』。 自らに暗示をかけ、ただひたすらに迷い進み続けていたMyGO!!!!! が、そんな足跡を山の上から見返した際、きっと此処まで進んで来た道のりが自分達を強くしてくれたんだと気付く事が出来たんだと思います。そうする事で弱い自分の中に見つけた強さを肯定し、少しは自分を褒めてあげる事が出来たのでしょう。

こうしてひたすらに迷い進んで来たMyGO!!!!! は一度肩の荷を下ろして、ひとやすみをし新たな旅立ちが始まるのです。

その旅立ちの曲として当てはまるのが『歩拾道』だと言う解釈が歌詞から伝わります。

1番の歌詞、恐らく燈視点で見た世界だと思います。 燈は自分が周囲と比べて進むスピードが遅いと自負していると仮定した時に、周りがどんどん先に行ってしまう事に対し、自身に劣等感を憶えている。また、そんな弱い自分をどうにか変えていきたいと言った願望を詩にしている。

それがサビにおいて、自分は自分だからと自身を肯定し、自分の歩拾道(スピード)で一歩一歩這ってゆくと詩にしています。

そして最後には明確な解答が出ます。

「ずっと受け取ってばかりだった やさしさを誰かへと 手渡せる人になりたい」

今まで自分の事で精いっぱいだったであろう燈が、他の誰かへと やさしさ を手渡したいという願望を唱えたのです。

それはきっと燈が今の自分を肯定した際に、周囲の人間からやさしさを受け取っていた事を表しているのでしょう。

だから自分もそんな風になりたい。

そう思える事がまず立派な考え方であり、心の余裕がないと言える事ではありません。

それでも燈は、果てしない道のりであっても一歩一歩進んでいく。

まだまだ迷子のままで、どうしたらその理想に辿り着けるのか正解が分からない。

それでも、

こたえなんてなくても、歩みを止めたくないんだ

こうやって繋げると綺麗じゃないですか?

つまりこの台詞、スローガンは燈にとって生まれた決意の一つであり「迷子でもいい、迷子でも進め。」が命令形で自己暗示をかけていた事と比べて、明確な解答に辿り着く為の意気込みとして捉える事が出来ると思います。

この燈が行き着いたであろう考え方は、私自身MyGO!!!!! に影響を受け生きる上での参考にしている事です。

私は目標を立てて、それに向けて精を出すのがとても苦手です。

例を挙げると、資格試験だったりソシャゲのランキング戦など。

そこには合格、上位報酬と言った明確な解答がありそこに向けて努力していく訳ですが、私は飽き性である事から努力が継続しません。それにいざ本番がやって来て目標に達する事が叶わなかった時に絶望感に苛まれて自己嫌悪に陥ると言った負の連鎖が発生します。

そんな時に、自分を肯定できる唯一の手段、それは結果だけを見るのではなく、ここまで歩んで来た道のりを眺める事、端程山の歌詞そのものですね。

もちろん生きている上で、目標を定める機会は何度も訪れますが、私自身の最終到達点は「達観した人間になりたい」という漠然とした目標になります。 その為に何をしたらいいか、どうすれば手っ取り早く近付けるのか、そんな事は分からないです。 だからこそ迷子になって色々な経験を積んでいく、そして時にひとやすみをし、歩んで来た道のりを眺め自身の成長を実感する。

この繰り返しを行う事によって、いつかは漠然とした目標でも叶えられるんじゃないかと思っています。

結論として、
こたえなんてなくても、歩みを止めたくないんだ

この言葉は、燈が2024年多くの経験積み、その道のりを振り返った際に自身の成長を実感した事で命令形の自己暗示で自身を奮い立たせる必要はなくなり、新たなスタートと共に掲げた進化したMyGO!!!!! のスローガンと解釈しています。

まだ自分が何者なのか理解出来ていなかった頃のMyGO!!!!! とは対照的に、経験を積み上げる事で何度も自身と向き合い、自分が何者なのかが少しは理解できたからこそ意気込みの様なスローガンになっているのが良いですね。

7th LIVEは1st Album「迷跡波」からの選曲が多かった中で『名無声』が入ってこなかったのは、そういう点が理由なのかと思ったりもしています。

劇場版 MyGO!!!!! 後編のアニメ本編 MyGO!!!!! トゥルーエンドの世界線を締め括る曲として最高です。

この7th LIVEを12月に行い、来年に向けた新たなスタートをきったMyGO!!!!! の2025年の躍動は見ものですね。


2.ライブによって変化する人生

このnoteを読んで下さっている方は、ライブにおいて一番の楽しみとは如何なるものでしょうか?

人それぞれライブの楽しみ方の基準があるでしょうし、ライブによっても楽しみ方の基準が変わると思います。

そんな中で、私はどんなライブにも共通して一番の楽しみがあります。
それは、「ライブによって自分の人生はどう変わったか」です。

私は、ライブには人の人生を変える力があると思っています。

先程、記した様に私は飽き性で目標に向け努力をするのが苦手です。

ですが、楽しみにしているライブの為だったら普段出せない継続力や集中力を発揮できる事が経験上分かりました。

その原理としては、楽しみにしているライブ当日をただ時間経過に任せて待ち侘びるだけでは満足がいかず、ライブ当日自分も演者やコンテンツに負けない位頑張った証拠を持って現場にいく、そうする事で現地で得られる感動は人一倍になる事が分かりました。

当然、時間経過に任せていてもライブ当日は訪れるものですが、そこで自らに負荷をかけライブ当日を追っていく行為は、これまで一度として使命感や義務感に襲われた事はなく、多少無理してでも自分がやりたい事を実行しているだけでした。

そう言った意味でライブには人の人生を変える力があると思っていますし、楽しみにしているライブの為に努力し、いざライブ当日を迎えた際に内容も当然重要ですが、それ以上にそのライブとそれまでの日々を経て自分の中に起きた変化、人生の変化を言語化するのが一番好きなのです。

あまりライブレポを書いた事がないのも、それが原因で、通常ライブレポってライブの内容について触れるものだと思うのですが、私が何も考えずライブレポを書いてしまうと上記の様な自分の人生について語り出してしまうからです。

私と似た感性を持った友人は「ライブはチェックポイント」と言っていました。

個人的にまさにその通りだなと思っています。

中でもMyGO!!!!! のライブが特にそれにあたる訳でして、MyGO!!!!! と共に歩んでいた期間は、お互いに当日まで努力を重ね、いざ当日はお互いの熱をぶつけ合って出た解答を頼りに次のチェックポイントへと新たな一歩を踏み出す。と言った日々の繰り返しでしたね。

この事を踏まえてMyGO!!!!! 7th LIVEはどうだったかと言うと、確実に人生の変化がありましたね。

3.一生は終わらない

私は、2024年 MyGO!!!!! と共に歩みたいと決心しました。 共に進むという定義は私の中で、消費者としてコンテンツを美味しく頂くだけでなく、自分もコンテンツと同じ位頑張って同じ視点で生きてみたいと言った考えになります。

そうして今年は仕事を始めとし、プライベートでも自身に負荷をかけ続けMyGO!!!!! のライブ当日はメンバーと向き合うに相応しい自分で挑み続けました。

その考えが一番表れたのが6th LIVEになります。

私は6th LIVEに向け、およそ一ヶ月自分の限界近くまで負荷をかけ続けました。

冗談臭く聞こえると思いますが、このライブが終わったら死んでもいいと思えるくらいには。

そして6th LIVEの2daysが終わった後、私は重度の燃え尽き症候群に襲われ、もう頑張れないと自信を喪失してしまいます。

ただ、それだけ6th LIVEの為に頑張ってこれた事は事実で、今でもその時の自分がこれまで生きて来た期間の中で一番頑張っていたなと思えます。

ですが、それと同時に頑張る事が出来なくなった自分はMyGO!!!!! と共に歩む事はもう出来ないんだと思ってしまいます。

MyGO!!!!! と共に一生歩んでいくと決心したくせに、たったの約半年間で気持ちが折れてしまう自分の弱さに打ちひしがれました。

私とMyGO!!!!! との一生は終わった。

そう思っていましたが、7th LIVEにてその考えは変わります。

6th LIVEから7th LIVEまでの期間、私は止まっていた訳ではありません。

むしろ新たな経験をいくつも積んでいました。

そうして迎えた7th LIVEでは、MyGO!!!!! のメンバーと向き合っても自信を持ち続ける事が出来たのです。

ここに新たな解釈が生まれます。

MyGO!!!!! と共に歩む、それは常にコンテンツを身近に置き二人三脚で進んでいく。

そういう風に考えていました。

6th LIVEから7th LIVEの期間、それを実行していなかったとしても私は進む事をやめなかった。

MyGO!!!!! と同じペースではないけど、自分のスピードで迷い歩き続けた。

この事実は、俯瞰して見るとMyGO!!!!! と私は共に歩んでいた事になります。

そして一生が終わったと断言した事に対しても、いくら私がMyGO!!!!! を突き放したところで、MyGO!!!!! と私のどちらかが死なない限り、一生が終わる事はあり得ません

つまり、私は今までと変わらず2024年はMyGO!!!!! と共に歩み続けていたんだなと気付きました。

そしてこの考えは一生続くと思います。

4.MyGO!!!!! は人生

好きや推しを超える表現として、○○は人生という構文をよく目にします。

人それぞれどう言った意味で人生なのかとても気になる中で、私が思うMyGO!!!!! は人生について話します。

私にはMyGO!!!!! 以外に人生と呼べるコンテンツが一つ存在します。

そのコンテンツとは長い時間を近くで過ごしましたが、MyGO!!!!! と出逢った位から徐々に距離を置いていきます。

ライブにも行かなくなったし、グッズも買わなくなった。そんな状態でそのコンテンツのオタクを名乗るのは業腹かと思われますが、私はこのコンテンツを人生だと思っています。

それは、そのコンテンツが掲げるマインドであったり作品内の世界観や価値観を自分の人生において評価基準の参考にしているからです。

そういうコンテンツは、宗教染みたプロパガンダを掲げており、そこに共感した私はコンテンツの体現者となるのです。

これまで、そのコンテンツだけだった私の中にMyGO!!!!! が新たに加わりました。

こたえなくてなくても 歩みを止めたくないこと、
果てしない道のりも一歩一歩進んでいきたいこと、
これは私の思考の核として潜在させるのに相応しい言葉です。

人は生きている一瞬一瞬必ず何かを経験し、進んでいる。この事実から導き出される事実としてMyGO!!!!! との一生は逃れられない。

この先、今以上にMyGO!!!!! と距離が生まれる日が来るかもしれません。

それでも、私の核にMyGO!!!!! が存在している以上、私にとってMyGO!!!!! は人生だし、一生は終わらない。という解釈になります。

熱し易く冷め易い性格な為、色々なコンテンツに精を出しては離れていきましたが、私の人生として保管し続けている作品はMyGO!!!!! 含め2つのみです。

それだけMyGO!!!!! という作品が掲げる宗教性の強さが伺えます。

5.豊川祥子を幸せにする為の強さ

MyGO!!!!! 7th LIVEから発展して直近の人生について色々と話してしまいましたが、少なくとも私はこの一年でかなり成長する事が出来たと思います。

ですが、強くなったとは思っていません。

気の知れた友人から『お前は強いよ』と言って貰える事があります。

客観的な意見や、周囲から見た自身の評価は参考にはなりますが、私自身の事を潜在的に一番よく知っているのは私自身の為、他人には分からない弱い点を数多く抱えており、天秤にかけた際、圧倒的に弱さが勝るのです。

それでも、自分の中に存在する数少ない強さや長所を認め、肯定していく事が大事だとMyGO!!!!! から習いました。

もし私の中に強さが存在するのなら、私はそれを豊川祥子の為に発揮したいと思います。

Ave Mujica編1話を観た際、初めは衝撃で言葉が出ませんでしたが、Ave Mujica 4th LIVE「Adventus」を経て決心しました。

私は、豊川祥子を幸せにする強い人間になりたい

また何を言ってるんだと呆れてる方も多いと思いますし、相変わらず自分の世界観の癖が強い事も承知の上です。

具体的な内容を今ここで記す事はありませんが、自身に負荷をかけようと思っている事は確かです。

Ave Mujica編では、間違いなく祥子が確実に苦しい思いを抱える期間が長い。

そんな苦しみを和らげる事は出来ないけど、私も祥子程には至れないですが、苦しい思いをしながらAve Mujica編 放送期間を過ごす。そんなところですかね

それを実行し、完遂できるかは分からないけど、こうして祥子を幸せにしたいと思うのは、MyGO!!!!! から貰った強さと歩拾道の歌詞『ずっと受け取ってばかりだった優しさを 誰かへと手渡せる人になりたい』からくるものがあります。

2025年、大好きな豊川祥子と今以上に向き合い彼女の幸せを実現する為、直接的に手を下せなくても私なりの方法で私が納得できる事をやり切りたいと思います。

それが報われるか報われないか、解答は恐らく此処にあります。

来るこの日の為に、一先ずは進み続けます。
酒カス豊川祥子と共に_

以上、MyGO!!!!! 7th LIVE レポ②でした。

後半ほとんど自分語りになってしまいましたね。

MyGO!!!!! 7th LIVEによって2024年 MyGO!!!!! と共に歩んだ記憶がいくつもフラッシュバックして自我が出過ぎてしまいました。反省しております

よければ Xにて #酒カス豊川祥子note のハッシュタグで感想など呟いて頂けると嬉しいです。

それでは、ごきげんよう🌙

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