【1年分】自問自答ファッション講座後に変わったこと
こんにちは🌟SサイズOLのミリです。自問自答ファッション講座を受講して約1年経ちました。いろいろと変化がありましたが、その「変化後」がすでに今の「普通」になっている部分もあります。服の考え方を変えただけでそんなに変わるの?と思う方もいらっしゃると思いますので、今回は自問自答ファッション講座後の変化(すでに変わったところ、継続しているところ)を書いてみたいと思います。
◆お洋服の世界が楽しくなる!
いきなりざっくりですが(笑)、そのきっかけとなった一番大きな変化は「気になるお店には迷わず入る」「気になったら試着する」が定番化したことだと思います。
講座前は「着ている服のジャンルと違うから」と入店さえためらうほど気にしていたのですが、「この服素敵!」「私も着てみたい!」という気持ちだけで入店、試着するようになりました。おかげで「いろんな服を見る楽しみ」が増え、選択肢も広がったと思います。また、以前は優先していた「似合うかどうか」よりも「その服が好きか」「その服を着たいか」を最初に考えるようになりました。
また、最終的に購入に至る「好き・似合う・なりたい」のバランスの取れた服の像がよりシャープになったと思います。もともと私はユニクロであっても試着をするタイプではあったのですが、それは似合うものを見つけるための試着だったので、自問自答ファッション講座を受けたことでその基準を一度リセットして「好きなもの」「なりたいもの」に基準を置き直してリスタートしたような感覚でした。
メソッド的な「似合うもの」を探すより「好きなもの」「着たいもの」を探す方が私にはハードルが高かったのですが、たくさん試着をして「好きだけどしっくりこない」感覚や、「可愛いけどなりたい姿とはちょっと違う」をなんとなく掴んできたと思います。このたくさんの試行錯誤のおかげで、現在は講座直後ほど数をこなさなくても「買いたい!」と思える服に出会えるようになって来ました🌟
迷いが減ったという意味では、「朝着て行く服に悩まない」、なんなら「前の夜に着る服が決まる」ようになりました。クローゼットの中に「好きな服しかなければどれを手に取ってもいい」というのは最高だな〜❤️と思っています。
お洋服に迷いがなくなったおかげで、ヘアスタイルやメイクも楽しめるようになってきました。どちらも「やってるから許して〜」というレベルだったのですが、もっと好きなスタイルになるためには髪やメイクがこうなった方がいいというのが明確に見えてきて、少しだけ頑張るようになりました(まだまだですが…)。ドライヤーしないで寝ることもあるレベルだったので、大進歩と言えましょう!笑
◆シューズボックスが靴以外も収納しはじめる!
自問自答ファッション講座前に準備していたのが大きなショッパー2袋分のお洋服&靴でしたが、講座後改めてクローゼットの中を見直しました。「明らかに着ない」ものに加えて「着たいか、着なくてもいいか」という新しい基準を設けたことで仕分けのレベルがもう一段階上がり、手放すものがもう1袋増えたことを皮切りに、シューズボックス、洗面所、キッチン、そしてまたクローゼットと、持ち物を見直す範囲も深さも広がりました。
私は靴も大好きでシューズボックスはいつもいっぱいだったのですが、よく見ると出番の少ない靴があったり、履きすぎて擦り切れた靴、好きだけど足が痛くて履きにくい靴など、「何がなんでもまだ履きたい靴」と「もう履かなくてもいい靴」に分けることができました。今までは「靴が好きだから」という理由で深く考えていなかったし、好きな「靴」に好きの勾配があるなんてあまり思っていなかったんですよね。
ビフォーアフターを取っておけばよかった…と思うくらいシューズボックスは整理が進み、玄関に出しっぱなしだった傘、機内持ち込み用のスーツケース、避難用リュック、資源ごみを全てシューズボックスに収納できるまでになりました!
◆洗面所やキッチンまで片付きはじめる!
シューズボックスが片付いて玄関がすっきりすると、動線の悪さに気づきながらも何もしていなかった洗面所やキッチンにも「どうやったら便利か」という目が向くようになりました。幸い必要のないものはほとんどなかったので、あくまで「もっと使いやすくする」ためにはどうしたらいいかを考え、ラックや整理ボックスを買ってきては片付け、買ってきては片付け…というのをちまちまとやり進めました。
私は整理整頓は好きなのですが、持ち物がものすごく多い(と思います…)。それをうまく収納できていませんでしたが、動線を意識して片付けるようになったおかげで足りなかった収納スペースに余裕ができ、部屋を広く使えるようになりました。見た目にも物が減り、すっきり快適に生活できるようになってきたのです🌟同じようにトイレもすっきり見えるよう収納を見直し、「なんとなく片付いてない感」から無事卒業することができました。
◆お洋服の整理がさらに進む!
自問自答ファッション講座から1年ということで、クローゼットの中身も1周しました。去年の時点では判断基準が今ほど明確でなかったこともあり、「着たいか、着なくてもいいか」判断がつかなかったものもありましたが、1年後に改めて確認して手放す決断をしたり、今年も楽しみに着るぞ〜!と今から冬を待っているアイテムもあります✨
配置を変えたり、収納の仕方を変えてさらに使いやすくなったクローゼットですが、1年経ってなんとラック1個分の服を手放していました!(どれだけたくさん持っていたの…)そのうち、意外とボリュームがあったのが靴と同じく深く考えていなかった部屋着や寝間着、運動着。ここまでくると「無駄に持ちたくない」気持ちが芽生えてきて、お気に入りだけど他に使えないものは一部思い切って手放してしまいました。
もうすぐ、衣替えをしなくても手持ちのお洋服全てが収納できそうです✨
◆好きなものがどんどんはっきりしてくる!
好きなものがはっきりしてきたので「これを選べば楽しい!」が探しやすくなりました。「好き」がわからなくなっていた私からは大きな進歩です✨今の時点の記録として残しておきます。
・好きな色;黒(着るものも持つものも)、ロイヤルブルー、パステルピンク
・好きな形;リブ長めのバルーンスリーブ、スタンドカラーなど首の詰まった形
・好きな素材(長く愛用しがち);手触りが良いもの。特にふわふわなもの
・好きな雰囲気;かっこいい、美しい
こうやって言語化しておくと、何か買いたい時に自問自答しやすいし、好みが変わってきたときに気づきやすそうです☺️
◆まとめ
いかがでしたでしょうか?洋服の考え方を変えただけでここまで…というのは嘘だろうと思う方もいらっしゃると思うのですが、全部本当です。笑。それだけお洋服の悩みが自分のコアにあって、かつ大きな割合を占めていたんだなと思います。以前も書いたかもしれませんが、学問として服を見ていたこともあり、ただ「着るもの」として服と付き合っていくことができないんでしょうね😂
劇的な変化というよりは、「洋服(の悩み)がすっきりする」→「生活が快適になる」→「他の不便なところに目がいく」→「整理して快適にする」という数ヶ月単位のループを繰り返した、1年がかりのゆっくりした変化です。洋服の悩みだけでなく、部屋もすっきりしてかなり過ごしやすくなりました。
もちろん、まだまだ失敗はなくならず、かわいい!いいじゃん!と思って買ったけど思ったほど着なかった…ということもあります😂まだまだ自問自答は続きますが、確実にお洋服QOLは改善しました。ぜひ、受講した皆さんのその後の感想も教えてくださいね〜🌟