デザイン4原則のアウトプット
こんにちは!
デザイン制作やサイト制作で、添削していただく際にほぼ必ず
「デザイン4原則ができていない」
とご指摘頂きます。
今後より一層気をつけられるよう、デザイン4原則についてアウトプットします!
参考サイト:
(資料ははるかさんに頂いたもの)
■デザイン4原則とは?
デザインの要素を整理して、わかりやすく伝えるための基本の4つのこと。
近接 整列 反復 対比
・近接:関連する要素を近付けてグループ化する
→情報の関連化
・整列:関連する要素を一定のルールに沿って配置する
→視認性のアップ
・反復:同じ要素を一定のルールで繰り返す
→一貫性
・対比:要素に強弱をつけて優先度を伝える
→コントラスト
全てに共通するのは
【直感的に伝わるデザイン】
に必要な要素であること。
自分の制作物にはこれらの要素、特に整列と対比が足りていない。
バラバラなわけではないが、余白の均一化(整列)が甘かったり、コントラスト(対比)が中途半端である。
・余白の均一化→各情報の関連化はできているが、それぞれの要素の余白にバラツキがあり、全体を俯瞰で見ると落ち着きのないデザインに見える。
・コントラスト→あしらいに頼りすぎて文字自体の強調(フォントの変更や影をつける等)ができていなかった。フォントサイズは変えていたが、単調に感じてつまらない。
これらが足りていないことで、なんとなくピンとこない、何か物足りないと思わせるデザインになっていた。
(もちろん、近接、反復にも反省点ありますが、今回は整列・対比に絞っています。)
■知っておきたいデザイン用語
言葉は知っているけどなんとなく意味をあいまいに捉えていたもの、混合していたものなどがあったのでシェアです!
・カーニング:文字と文字の間隔の調整作業のこと。使用するフォントや組み合わせによって文字間隔が違うため間隔が一定に見えるように調整しなくてはいけない。
カーニングによって得られる効果
→ユーザーの好感度が高まる、見ていて気持ちの良いデザイン
・フォント:同じデザインの文字データ一式を総称してフォントと呼ぶ。
※書体は統一的にデザインした文字の集まりのこと。
フォント=製品 / 書体=分類
・余白:要素の整理や視線の動線、特定の要素を印象づける役割がある。ホワイトスペースともいう。
余白によって得られる効果
→洗練されたデザイン
・配色:色の効果を認知し組み合わせてデザインに取り入れる作業。商品やブランドのイメージカラーを強く印象付けることができる。
配色によって得られる効果
→人の感情に影響を与える
■デザインの基礎を身につける
良いデザインとは何か?を論理的に考えられるようになり、実際の制作に役立てられる。
もちろん文字や言葉で覚えることも大切だけど、実践していくことがやっぱり大事だと思いました。
制作するものによって、サイズ、中身、内容量も全然違うので、これからもっと経験を積んで、修正にかかる時間を短縮・納品までのペースアップを目指したいです。
今回制作したデザインは納品がまだ決まってないので、実際にどのように添削していただいたのか見てもらうことは出来ないのですが、落ち着いたらまた共有したいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
気付いたことなど今後もアウトプットしていきたいと思います☺︎