マスクに関する案 其ノ壱
お疲れ様です。
ご無沙汰しております。
本当にご無沙汰しております。
前回ブーツ周りに関する案を
投稿してからというもの、
引っ越しやら何やらで
全くもって時間が取れませんでした。
じつに約6〜7ヶ月振りですね。
TwitterもといXの方では
投稿していますが、
最近真骨彫クウガの新しいマスクが
完成しました。
大体半年ほどかけて完成させたので、
結構自信作です。
正直もうやりたくありません。笑
良い機会なので、
ブログの方で過去のマスク作りで得た
"クウガのマスクってこうなんじゃないか"
的な考察なんかも交えながら
記事にしていきたいと思います。
かなりニッチな内容なので、
ターゲットはかなり狭いですが、
何卒最後までお付き合いいただければと思います。
◯撮影を続けていく中で感じる違和感
僕は元々フィギュアを改造したり
プラモを作ったりジオラマを作ったりするような
ユーザーではなく、
フィギュアを撮影することをメインで
楽しんでいました。
毎日のように真骨彫クウガを撮影しては編集し、
Twitterに投稿していましたね。
(他のクウガの色を作ったりとかもしてましたが
今回はノーカンで…笑)
ざっとこれまでの写真を並べてみました。
この頃の僕、頑張ってましたね。笑
クウガ本編を見ながら撮影というのがデフォでしたね。
んで、撮影も枚数重ねるにつれて日に日に思うことがありまして…
この記事読んでるなら察しはつきますよね。笑
そう、顔が…なんかこう、本編とは違うんですよ(大失言)
とは言ってもですよ、
1/12サイズのアクションフィギュアで、
量産ができるようにした上での造形なんだと思うんです。
後からも触れますが、クウガのマスクを本編通り
忠〜〜〜実に再現して1/12サイズに落とし込むって
相当難易度高いことなんじゃないかなと。
それを踏まえた上で改めて真骨彫クウガと向き合うと、
個人的には、"なるほどな"と思えました。
◯そうと決まれば
さて、そんなわけでこのままだとただ単に
フィギュアに対しての不満を曝け出しているだけになってしまうので、
何かしら行動を起こさなければいけないなと。
真骨彫クウガのマスクで何がまず1番に気になるか。
個人的には口元。クラッシャーですね。
ここ数年で幾度となくこのワードをツイートしてきた気がします。笑
並べて見てみると違いが分かりやすいと思いますが、
実際のマスクのクラッシャー、特に下部の2つの歯のような部分。
ここは別パーツですよね。
口元の中央部に重なるように配置されているので、
陰影がくっきりついているのが分かるかと思います。
クウガ本編を視聴していても、この陰影の存在感は大きいですよね。
この本物感を是非真骨彫でも再現したい。
そんなこんなで早速手を動かし始めました。
とりあえずやってみるべ
最初に手を加えたのがこちらです。
デフォルトのクラッシャーの
上顎に当たる部分と、中央の凹んでいる部分、
エッジがぼんやりしているのでそこを削り込んで
パキッとしたものにしてみようと考えていたのがこの頃です。
当時はすごいことが起きたレベルでテンションが上がったのを覚えています。
はい…笑
今見るとツッコミどころだらけの仕上がりですね。
でも当時はすごく嬉しかったというか感動してたというか
達成感に浸っていたというか満足感があったというか
いろんな気持ちがあった気がします。
この時の改修項目としては
・クラッシャーのエッジを際立たせる
・口元の輪郭を整える
・横から見た時の顎の厚みを出す
と言った感じですね。
◯ネイションにクウガ
そして2019年といえば
魂ネイションにて白、青、緑、紫のクウガの
参考展示があった年なんですね。
まぁ〜〜〜〜アガりましたね。
これまでにないくらい興奮してました。
実際に秋葉に足を運んで生でじっくり拝んできました。
じ〜っと見ると結構クラッシャーがパキッとしてて
なんか良い感じになってたんですよね!(そこかよ)
よく分かりませんがそこで謎の対抗意識が芽生えまして(なんで😑)
より完成度の高いマスクを目指さなければと勝手に決起し、
そこから長い長いマスクとの戦いが始まっちゃうんです。
◯追求
ネイションが終わりまた作業に取り掛かります。
何度か作業を繰り返していくうち、
やっとなんとかまともに見せられるものになっていきます。
クウガのマスクは
【角(ツノ)】【上顎】【中央】【下顎】
この4つの部分の中心をしっかり合わせないと
ガッタガタの仕上がりになってしまうので、
それぞれのパーツを別々に削り中心を揃える作業はそれはそれは時間がかかりました。今でもかかります。
それを踏まえたうえで
試行回数を増やして増やして
この時のマスクで作成したまとめ↓↓↓
いかがでしょう。
口元の陰影が強くなって写真写りが
良い感じになってきたかと思います。
口元を覗き込むと分かりやすいんですけど、
どうしても野暮ったい印象が元々の口元にはあったので、
主に歯の側面をデザインナイフなどでシャープに削り込んでいきました。
失敗してしまうとなかなかリカバリーが効かない作業なので神経すり減りますね。笑
ここで満足していれば良かったんでしょうが、
これでもやはり撮影を重ねていくとですね、
まだまだ気になるポイントってのは
沢山出てくるわけですよ。
まだまだこれから沢山振り返りつつ
まとめをしていきますが、
文章量がえげつないことになりそうなので、
何部かに構成を分けて
記事を作ろうかと思います😓
この先も細かすぎるこだわり等
出てきますので、少しでも楽しんでいただければ
幸いでございます。
では、また
-マスクに関する案 其ノ弐-で
お会いいたしましょう。