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【税理士試験】地雷を瞬時に見抜き、避けるゲーム

練馬の税理士の渋谷です。
noteのネタがないのでだいぶ前の話になってしまいますが税理士試験時代のエピソードを続けます。

税理士試験の簿記論≠複式簿記の試験

税理士試験には科目がいろいろありますが、私が一番苦手かつ嫌いだったのは断トツで簿記論です。

簿記というワードがついていますがこれは簿記の試験だと思わない方が良いです。
地雷が埋まっていないルートを瞬時に見抜き駆け抜けてゆくゲームです。

誤って地雷を一か所踏むと芋づる式で失点しゲームオーバー。
税理士試験の科目はどれもそんな感じですが、簿記論は特にその傾向が強いように思います。

税法科目などの方が試験範囲のボリュームが多いので根気が求められますが、簿記論は本試験までに勉強範囲が終わらなかった、ということはあまりありません。

にもかかわらず不合格が続く人が一定数います。

日商簿記の方がレベルが上?

「複式簿記の理解度を問う試験」という意味なら、税理士試験の簿記論よりも日商簿記2級の方が上なのではないかと個人的に思います。

税理士試験は国家資格であり、相対評価の「落とすための試験」なので…。

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