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2024クイズの日々(2024.12.24)

本記事は、筆者が日頃入り浸っているDiscordサーバーのアドベントカレンダー企画、12月24日担当分です。
滑り込みで参加を決めたので急ごしらえですがご容赦を。

前日を担当されたあおたくさんの記事はこちら。

精力的にアウトプットをする人間の多いサーバー、日々驚かされてはおりますが、そんな環境にも身を置かさせていただいてはや4年。あまり良くない意味で刺激にも慣れてきてしまっているところで年末恒例のアドベントカレンダーを拝見すると「来年はがんばるか~」という気持ちになったりならなかったりしますね。
笑った鬼を真顔にさせられるように動いていきたいものです。

さて、本記事ではタイトルのとおり今年の僕のクイズ関連活動について、いくつかの項目に分けてまとめていこうと思います。


クイズ問題集に寄稿

クイズ関連という括りを越えて、今年の自分の中で大きなトピックの1つ。

世の大半のオタクがそうであるように(過言)、僕もまた「何かしらを何らかの形で世に出したいぜ~」と思いつつ具体的な行動を伴わない典型的なワナビ野郎でしたが、前段でも触れたサーバメンバーの「アウトプット」に乗らせていただく形で、この年にして一歩目を踏み出させていただきました。
や、一歩目は自分に甘かったですかね。半歩目くらい?

一応noteでのテーマ作問公開なんかはやっていたのですが、やはり一つの形にまとめるというのは一味違うんだなぁと実感しました。
ただ今回自分がやったのは作問して提出するところまでだけであり、その後のDTP作業や販売プラットフォームへの登録(紙媒体にするのであれば印刷依頼)なんかはノータッチ。仮にもその辺の業界に携わっている身でありながら、やや恥じ入るところであります。

兎にも角にも良い経験を積ませていただきました。
次年度は単独名義で一冊出せたらなと思っていますので、その際は先輩方のご助言を、ね。1つ頂けたらと……へへへ、いつもすいやせん旦那……


オフラインクイズ大会への参加

クイズゲームやDiscord等、基本的にオンラインでの参加がほとんどであったこれまでのクイズ人生でしたが、今年はかなり多くのオフライン会に参加させていただきました。
TCGやボードゲームでもそうですが、これだけデジタル関係の諸々が整ってきた現在でも、やはり直接対面での経験はそれらに代えられない "何か" がありますね。まぁクイズだと「早押しボタンが押せる」という分かりやすい快感があるのは確かですが。

また、普段はフリーバッティングの緩めなクイズが主な活動であり、それはそれとして非常に楽しいのですが、大会参加時特有の緊張感、1○/1✕の重みを感じながらする押し引きの判断なんかもまた心地よくあります。

以下、簡単に参加大会の感想をば。

Megalomania Tokyo

QuizKnockメンバーとして有名な鶴崎さん・元メンバーの水上さん主催の大型大会。

500人超の参加者による早押し大会は想像以上に圧巻。これが成立してる時点で本当にすごい。すごすぎる。
それを可能にしているのが、QuizKnockのオンラインイベント:クイズジャムでも採用されている独自の半自動問読みシステム。ゆくゆくはこのスタイルがスタンダードになるとしたら、クイズ界の革命として名が残るのは確実でしょう。

気になった点としては、まずはダウンタイムの長さ。
参加者が持ち寄ったPCを現地で各種セッティングする都合上、開始までの待ちが発生したりトラブルによる中断があったり。1台を2組で使い回したりもするため現地にいる時間でクイズをしていたのは正味3分の1も無いかもでした。 ただこれは「500人超の一斉早押し」という大会のウリとのトレードオフな部分が大きいので仕方ないかなという感じ。

あとは、参加者同士のコミュニケーションの取りづらさ。
同一セットでも卓ごとの進行度が違うため、基本的に会場内は静粛にする必要があり(回答の発生も小声で行う)、正解時や決着後に感想を言い合える時間はほぼゼロ。
「大会」なんだからそういうものでは、と言われればそうなんですが、ちょっと味気なく感じてしまったりもしました。

この辺は「何を求めてクイズをしているのか」というところなのかもしれません。
僕がガチガチのオープン会で勝負できる技量が無いことにも起因すると思うのですが、わりとクイズを通したコミュニケーションの部分に重きを置いているのかもな、と自分の価値観を再発見する契機にもなりました。

ランクマッチ@QUIZ ROOM SODALITE

江戸川橋にあるクイズルームで毎月開催される大会形式のイベント。
各回の成績を記録していて、通年でのポイントでランク付けも行っている。

個人単位で申し込む大会ながら、チーム戦を行うラウンドがあるのが特徴かも。
他にも、ジャンル限定問題や早押しボードなど、様々な形式が一度に楽しめる点が魅力です。

後述のクイズバー スアールと比較するとガッツリクイズ!という参加者が多く、問題傾向もやや堅めのため、ビギナー+ランクでボコボコにされて泣きながら退散しました。
来年はリベンジ!

マンスリーカップ@クイズバー スアール

都内には秋葉原&池袋に店舗を構えるクイズバーで毎月開催される大会形式のイベント。
今年から開催形式が変わり、S~Cの4クラスが設けられ、筆者はBに参加していました。

大雰囲気は和気藹々としており、成績によらず最後まで参加できるスタイルのため、初めての大会参加にはうってつけかも。
問題も比較的柔らかめのものが多いような印象。
ただ、今年下半期にはクラスごとの問題格差が撤廃されたため、下位クラスでも上位クラスと同じ問題が読まれることとなり、その辺がどう影響してくるかはまだ未知数。

あとは、都内C~Aへの参加条件「1月以内にスアールへ来店したことがある」が緩和されたらもっと行きやすいんだけどなー、という妻子持ちの愚痴を置いておきます。

シモキタオープン

普段は謎解きが行われている施設で平日夜に開催される大会。
休日に個人予定を入れるよりは罪悪感が薄いため、筆者的にはとても参加しやすくて助かります。

問題は硬軟織り交ぜられており、上述の大会と比べると良くも悪くも個人規模の作問といった印象。とはいえまだ一度しか参加できていないので、今後認識が改まっていく可能性はアリ。

ルール上の✕の重さや、予選-決勝の抜け人数やシステムの都合、本記事で挙げた中では一番大会然とした大会かもしれません。

店舗改装の影響で少なくとも2025年1月大会はお休み、再開は未定とのことなので、今後の動向も要チェックや!


定例身内クイズ会

サーバー内でのクイズ会はずっと続いていますが、一時期ほどの頻度は望めなくなってきた昨今。
もうちょっと積極的に遊んでいきたいなぁと思い、曜日を指定しての定例会形式にしてみました。
今は毎週水曜日が普通のクイズ、隔週金曜日がバラエティ寄りクイズということにしていますが、厳密に区別しているわけではありません。

良かれと思って提案したことではありますが、特定曜日になることで参加が難しくなってしまう人がいたり、それ以外の日に自然発生的に卓が立つことをうっすら阻害してしまったりといった悪影響は間違いなくあると思います。
来年3月には1年経ちますので、そのタイミングで曜日の再指定やそもそも継続の是非含めてアンケート取ってみようかなと考えています。

直近だとボードゲームの方でも同様の会を発起しているので、こういった「場」をスタートさせるのが好きなのかもしれません。


おわり

そんなこんなで今年のクイズ活動総決算でした。
1人でTVやYouTubeを見たりクイズゲーをしたりしていた頃から思うと、かなり「クイズ好き」から「クイズプレイヤー」に変わりつつあるなぁと感じますね。

学生時代からもっとやっておけば……とは折に触れ思いますが、過ぎたことを思うよりは今飛び込める楽しさを大切にしたく思います。

そうそう、今年小学校に入学した息子は、なんとクラスで「クイズ係」なる謎の役職についているそうです。
親子揃ってクイズを楽しめる日も、ひょっとしたらそう遠くないのかも?

明日はアドベントカレンダー最終日、朱里さんによる「どもがよサーバーの成り立ちと今動いてるゲーム類」がアップ予定です。
来年も楽しく遊べると嬉しいですね。

それではまた~。

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