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私の履歴書 齋藤隆太(11) 2本足打法

こんにちは!
齋藤隆太です!

今回も「私の履歴書」の連載名をお借りして、僕の半生を振り返っていきます。
前回はこちら♪

10回の連載を通じて、少年時代から大学時代のプロ野球チームでのインターンシップの経験までを振り返ってきました。

書いていく中で僕の人生の軸になっているものに1つ気づいたので今回はその点を掘り下げたいと思います!

文武両道〜2本足打法〜

それは、2本足打法です。

思い返すと小学生から大学時代まで一貫して、2つ以上のことを同時並行でやり切ってきていました。

何か1つだけに全てを懸けて他をおざなりにすること(= 1本足打法)は1度もしてきませんでした。

小学生から高校生までは野球と勉強、大学時代は学業と学生団体、インターン、就活、遊び、、と複数の取り組みを常に並行して走らせていました。

それによって、どの取り組みでも求める成果を出し続けてきました。

「それにも関わらず」ではなく、「それによって」成果を出した、というのが僕の感覚です。

一見、何か1つに絞って打ち込む方が成果を得られるようにも感じますが、実際はそうではないと思います。

全部やるから全部取れる

人には皆平等に1日24時間が与えられています。
複数のことをやろうとすると時間が分散してどっちつかずになる、と思う人も多いかと思いますが、僕の捉え方は違いました。

24時間もあれば、欲しい成果は全部つくれる。

そう思っていましたし、今でもそう考えています。

もちろん毎日寝ずにやる、遊びを一切なくす、ということを強要するわけではありません。
伝えたいことは、時間はすでに十分あるということです。

例えば、中学時代にはプロを目指す基準で野球をしながら、偏差値75とも言われる高校に一般受験で入学することができました。

その時も寝て、遊びながら(ゲームは毎日してました笑)それを達成したのです。
ポイントは、費やす時間数ではなく、日々決めたことを達成することに目を向けたことでした。

野球が上手くなるために必要な練習(例えば筋トレと素振り300本)と、高校に合格するための勉強(問題集10ページ)のそれぞれのゴールを達成し続けることだけを目指したのです。

漠然と野球と勉強を頑張る!と思うと難しいように感じますが、具体的な目標に落とすことで、やればできる!という状態にできるのです。

学生時代の複数の取り組みにおいても、そのスタンスで日々やるべきことをやり続けて全部取りしてきました!だからこそ、本当に充実した楽しい日々を過ごせたのだと思います。

今もコンサルタントとしての仕事と事業の立ち上げと二足のわらじでやってますが、それをすんなり受け入れられたのも少年時代からのこの前提があったからなのだと思います。

そう思うと、昔から「野球だけの人間にはなるな!」と口酸っぱく言ってくれていた両親には本当に感謝しなければなりません。

今回はこの辺で。

それではまた!
齋藤隆太

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