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私の履歴書 齋藤隆太(18) はじめの一歩〜事業の世界へ〜

こんにちは!
齋藤隆太です!

今回も「私の履歴書」の連載名をお借りして、僕の半生を振り返っていきます。
前回はこちら♪

「仕事が楽しくてしょうがない」の衝撃

この先どうなりたいのか、理想や目標がなかった僕に「バカヤロー」と一喝(※諸説あります)してくださった池藤友彦さん。

かく言う彼も、元からなりたい姿が明確だったわけではなかったのだと話してくださいました。


「僕はそもそも、大きなことを望んでいなかったし、これからできる家族を大事にしながら当時の会社で働ければ幸せだと思っていたよ。」

「ただ、会社は大好きだったけど、それだけではどんなに遅くまで働いて出世しても、家族にしてあげたいこと全部はできないんだな、と3年働いて気づいたんだよね。」

「そこで社外に目を向けた時に、縁あってお会いした経営者の方が仕事もプライベートも充実されている上に、ものすごく余裕があって。自分もそうなりたいと思ったから、どうやったらできるかを1つずつ教わりながら最初はWワークで立ち上げてきたんだよね。」

多分もっとわかりやすく、もっと詳細に話してくれたと記憶していますが、当時の僕には想像を超えた話であまり理解できませんでした。。笑


ただ、そのときおっしゃっていただいた、

「自分が経営者なら、一緒に働きたい仲間とだけ仕事ができる!」

「仕事が楽しくてしょうがない。病気になっても仕事したくてたまらなくなるくらいに仕事が好きになった!」

という言葉と、ワクワクの空気感がこびりついて、自分もそうなりたい!と強く思ったのでした。


学校行きながら部活やるみたいなものだから。仕事と事業も両立できないことないでしょう。」

とも言っていただき、その時にWワークから事業を立ち上げていくことを決めたのでした。


どうなりたいか、は決め続ける

その熱い夜から3日後の週末、僕は事業を立ち上げるべく動き始めていました。

ただ、池藤さんから言ってもらった「これからどうなりたいのか?」という問いに対しての答えは明確ではありませんでした


ですが、

「やりたいことができたときに全部やれる自分でありたいし、金銭的にも時間的にも状況を整えておきたい。」

「部活の時にみたいに仲間と同じ目標を追いかけて切磋琢磨しながら熱く生きたい」

といった漠然としたビジョン(とも呼べないようなもの)はイメージすることができました。


スタートする時に、それを池藤さんに正直に話したところ、

「大丈夫!みんなはじめはそこからスタートだから。」

「まず、一歩踏み出して継続できるだけのビジョンであれば十分だよ!あとは実際に走りながら自分を研磨して明確にしていこう!」

と言っていただいて、ほっとすると同時にこれからの自分の変化にワクワクしたのを覚えています。


そこから1年半ほどが経過した今は、当時とは比べ物にならないほどビジョンが明確になってきました

ですが、これが完成形ではありません。

生きている限りはビジョンを磨き続けて、どうなりたいかを決め続けて生きていきます。


私の履歴書の連載は一旦ここで小休止しようと思います。

また出せるものが増えたら事業の立ち上げ期のいろんな話を分かち合っていけたらと思います。

それではまた!
齋藤隆太

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