手段ではなく結果に集中を! デルCEOのメッセージに見る
こんにちは!
齋藤隆太です!
以前DX(デジタル・トランスフォーメーション)の記事を書いたところ、反響が大きかったので今回もそこにまつわる記事からスタートしようと思います。
以前の記事はこちら!
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DXは手段より結果に集中を
上記のタイトルは、世界的な大手IT企業デル・テクノロジーズのマイケル・デルCEOの言葉です!
多くの企業が売上・利益の向上を目的としてDXを推し進めています。
たしかにビッグデータ活用やクラウド利用がキーワードに上がっていた7年ほど前に比べると、"トランスフォーメーション"と言えるような画期的なサービスや取り組みも増えてきたように感じます。
ただ、それによって売上・利益の向上が本当に図られているでしょうか?
いつの間にか、DXの推進=新しい技術(AI, IoT)の導入というように置き換わってしまい、デジタル化をすすめることが目的になってしまっているケースが多い気がします。
AI搭載の分析ツール、工場への最新機器の導入、、、もちろんそれ自体が悪いわけではないのですが、大事なのは導入後にどれだけの効果を生み出すことができるかなのです。
極端な話、売上・利益を最大化することができ、将来的な繁栄も見込めるのであれば、DXに全く取り組まなくてもいいはずなのです。
マイケル・デルCEOはそれらの情勢を踏まえて冒頭の言葉を発されたのだと思います。
DXという手段ではなく、会社が本来達成すべき結果に拘れ、と。
得たい結果を明確にすることが大事
このことは、企業活動だけでなく、(自分も含めた)多くの方の人生の中でも往々にして起こってるような気がします。
例えば、就職活動の時にも、
家族になんでもしてあげられるような親になりたい
欲しいものを全部買えるくらい稼ぎたい
成長して、自分がやりたいビジネスに取り組んでいきたい
と、いろんな欲しい結果がある中でスタートしますが、終盤になってくるといつの間にか、
いい会社に入りたい!
○○業界に入りたい!
と、入る会社や業界が目的になってしまっているのです。
この経験をされた方も多いのではないでしょうか。
そうすると、例えいい会社に入れたとしても、そのことと元々欲しかった結果を結びつける努力をしないと、結局何も叶えられずに終わってしまうのです。
ではどうすればいいのか。
欲しい結果を明確にして、常にそこに効果的かで判断・選択をしていくことなのだと思います。
そうすることで、手段が目的化することがなくなり、本当に求めている結果に一直線に向かうことができるのだと思います。
さいごに
僕自身も今の自分の求める結果を明確にした上で、その達成だけを考えて日々行動していこうと改めて決めました!
今回はこの辺で。
それではまた!
齋藤隆太
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