【許可】
出掛ける時の蒼ちゃんの服装ジャッジが
最近厳しすぎる。
今日も。
蒼。『それ、着ていくの?』
(始まったw)
私。『そうだよ♪』
蒼。『別のにしたら?もっと脚隠して欲しい、、、』
そうやって言葉に出してくれるの
嬉しいんだけどねw
クローゼットの中から
たぶん
こういう感じを言ってるんだろうなと
もう1度蒼ちゃんのジャッジを求めに行く。
蒼。『……許可する』
え?これでもギリギリなの?
と言わんばかりの溜に驚いた。
私。『ねぇ。なんで最近そんなに厳しいの?』
蒼。『なんでか分かんない。
ただ、誰にも見せたくないんだよ。
取られちゃいそうで。』
私。『え?笑。』
『何言ってんの?あの福士蒼汰が?笑』
ちょっと困った顔をしてる蒼ちゃんの顔を
からかうように覗き込むと
これ以上、何も言わないでと
キスで口を塞がれる。
蒼。『迎えに行くから連絡してね。』
私。『うん♪』