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心理的マイノリティが、自信を持って生きるための方法
こんにちは😃
スイッチがそこそこ入っているので、ちょっとしたことから色々考えている日々です。
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マイノリティは世間に認められにくい。
そのため孤独になりやすいし、考えが理解されないことが多い。
理解されないから、周りの環境に合わせようと、普通の人より頑張って振る舞うが、正直報われることは少ない・・
と、マイノリティな私が印象を書いてみましたが、同じ思いを感じられている方はいらっしゃいますでしょうか。
今回は、そんな心理的マイノリティの皆さんが、この世の中で認められ、活躍できるにはどうしたらよいか、を考えてみます。
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そもそもマイノリティとはなんでしょうか。調べてみたら「少数派」という意味でした。
とかく世の中には様々な人がいます。
強気な人、勝ち気な人、温和な人、マウント取ってくる人、怖い人・・
その中で、人よりも感受性が豊かで繊細な人や、幼児期に十分な愛情をもらえぬまま成長し、人との関わりに悩みを抱えるなど、心理的なマイノリティを抱える人も少なからずいます。
残念ながらそうした人は私も含め、他人にその思いが伝わりにくいので、変な人とか、うざったいとか言われたりしてきたと思います。
そして結局「誰も自分のことなんて」と自己嫌悪し、一人で悩みを抱えてしまうのだと思います・・
一番の理解者と仲良くなろう
先程も申し上げましたが、他者に同じ価値観や考えを知ってもらおうとするその労力は、はっきり言って徒労です。
なぜなら、マイノリティだから。
人は自分と同じ感じ方、思いを持っていなければ、理解してはもらえません。
だから自分の苦しみを他人に理解してもらおう、心を救ってもらおうと思っても、理解されない危険性が非常に高い!
だから・・
結局無駄だと(最近)わかったのです。
これは自分の経験ですが、もうやめよう、と諦めがついたのです。
従って
もし認められなかった、傷ついたと感じたなら、一番の理解者である自分と仲良くなることから始めましょう。
いや、むしろ、それしかないんです。
あなた自身が一番あなたの性格をわかっています。
だから、あなたがこうしたい、ああしたいなら、思うままに、「自分ありき」で行動しましょう。
もしそれで周りの人間が「自己中」とか「わがままだ」と罵るなら言わせておけばいいんです。
それは単に考え方や方針が合わないだけで、その人(たち)のものさしに合わせる必要なんてありません。
あなたが無理に合わせる義理など、そもそも存在しないのですから。
特別な才能を活かそう
私がかつて読んだ「繊細さんの知恵袋」の中で、一番最後にあったのが、この「才能」に関するものでした。
一つ質問します。
自分にとっては普通、ごくごく当たり前なのに「すごいな!」とか「助かった」とか、意外に喜ばれたことってありませんか?
私は過去にこんなことがありました。
・パソコンの操作を職場の人に教えたら何度も喜ばれた
・長く密かに思っていた考察を卒業論文で書いたら優秀論文になった
これって、マイノリティだからこそ持ちうる特別な才能だと思います。
もちろん他の人にも強みや持ち味は当然あります。
だけど違うんですよ、マイノリティの人は。
何がって?
質が、です。
クオリティーが違うと思うんです。
マイノリティの人は、特定の知識に長けている、いわゆるニッチな道を歩んでいたりします。
だから他人にないものをたくさん持っています。
得意なことが他の人にないものだとしたら、まさにこれこそ才能!!
なので自信を持ってほしいんです!!
私はこんなことができる!これが得意!これなら誰にも負けない、任せろ!
そんな誇れる才能を、自分は変なんだと隠すのではなく、もっと世の中に提供すれば、きっとあなたに注目する人、いわゆるインフルエンサーが現れてくるはずです。
誇りを持ちましょう!
マイノリティじゃないとできないことがある
おっと、熱く語ってしまいました・・
まとめていきますね。
マイノリティの人は、少数派だからこそ持つ、特別な能力がある。
だけどその能力は、長所短所の表裏一体なんです。
繊細さんの場合、悪い方に向くと、
・いちいち欠点等が気になる
・深く考えすぎて、他人の行動一つで心が揺れ動く
・ニッチな人と揶揄される
・人の目線が気になる
・何気ない指摘の一言でひどく落ち込む
となりますが、これを長所として活かすと
・他の人が気づかないことに気づける
・深く物事を考えられるので、他の人とは違う目線で意見できる
・誰もが理解できる表現が可能
・相手の気持ちに沿った対応ができる
という、他の人が逆立ちしても手にすることのできない、非常に大きな強みに変わるのです!!
マイノリティだから・・🥺
いや、マイノリティじゃなきゃできないことがあるんです!!👊
ならばその力を短所ではなく、長所として活かせる道を目指せば、今よりも生きやすくなるんじゃないかと思うんです。
マイノリティこそ、重箱の隅をつつける、まさに世の中の救世主だと結論します。
花咲く場を見つけよう
私もいろいろな仕事を経験してきましたが、誰かにその良さを認めてもらったり、その能力が仕事に活かされたときが一番生きがいを感じていました。
人に必要とされるって、マズローの欲求5段階で言う「承認欲求」や「自己実現欲求」を満たすものでもあります。
花咲く場所は必ずあります。
たとえ今は見えなくても、必ずありますし見つかります。
そのためには・・
やっぱり己の信じる道を貫き通す!
自分のやりたいことに正直に生きることじゃないかなと思います。
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最近愛読している「感情脳の鍛え方」の中にも、こんな一文があります。
本来なら、マイノリティこそ、周りの基準に合わせることではなく、自分が好きなこと、得意なこと、やりたいことに注力したほうが、周りに認められやすくなります。
(加藤俊徳著・「優しすぎて損ばかり」がなくなる感情脳の鍛え方より)
まずは一心不乱に目の前のことに取り組む、それがたとえ失敗ばかりだとしても、諦めず前だけを向いて突き進む。
すると引き寄せの法則が生まれて、いつかきっと望んでいた道ができてきますし、そんながむしゃらに前を向いている人に、他人は手を差し伸べたくなるものなのです。