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どこまで「頑張る」をやり、どこから「諦める」をやるか / 障害受容日記#1


23歳で学校に不適応をおこして受診し、ADHDと診断された医学生のフタバ。どこまでを障害と捉え、どこからは伸びしろと捉えるのか、そもそも障害とはなんなのか。凸凹と社会とのはざまの雑多な考えごと、不定期シリーズ。



自分の "苦手なことリスト" には、社会人としての常識以下とされることが非常に多く含まれる。

・遅刻をしないこと、遅れそうな場合は前もって知らせること。
・余裕をもってスケジュールを設定すること。
・提出物の内容を把握し、過不足なく期限内に提出すること。


「しっかりして?」と言われても、
「気をつける」で解決できていればこの歳まで困っていない。
アドバイスをくれた相手が悪いわけでは、全くないのだけれど。


やりたいことはある。
「やりたいことをやるためには、やりたくないことも時にはやらねばならない」。

組織が若くてマンパワーが少なければ、苦手なことを任せられる相手がそもそも少ない。
苦手なことを避けられない、苦手でも頑張らねばならない。

でも、「苦手」を「頑張る」で解決しきることができないのは、これまでの人生で充分に実証済みだ。


私はどうしたいんだろう。


まずは正当に反省するとこから始めてみようか。
「できなかったこと」ではなく、
「工夫が不足したこと/工夫を適切に遂行できなかったこと」を反省し、
工夫を足したり変えたりすることから。




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