何かを語るときに感じる後ろめたさの正体

・こんな鋭い視点を持ってる自分アピール

・語る対象を絡めた、誰も興味のない自分語り

・熱く語れる自分に酔ってる感

などなど

こう列挙してみると、後ろめたさの正体がわかってきた。語る対象から語り手の自意識の方へ軸足が傾くと、感じ始めるようだ。

大好きだから語っていたものを、自分のアピールのための道具として利用していると気づいてしまうと、上手く書けなくなる。

ただ書き手がどう感じていようと、読まれて良いと思われたものは良い文章なんだろうし、そもそも何千何万と不特定多数に読まれる立場ではない人間が気にする事ではないと、最終的には思った。

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