【M-1 2022】感想／1stラウンド３連単当てた話／今年好きだった10本

おすてる

2022年12月25日 23:07

■まずはだらだらと感想を述べる

決勝終わりましたね。すげえ面白かったです。
今年もM-1があったから生きてこられました。ありがとうございます。

ウエストランド優勝本当にめでたい。
M-1も事前予告動画で「漫才は、人生だ」というフレーズを使ってたけど本当にそうだと思う。ウエストランドの漫才は２人の人生そのものだと思うので、このスタイルでウエストランドが優勝してくれて嬉しいです…。

ただ全組面白すぎたので、全組売れて、なに不自由ない生活を送ってほしい…。

新しい審査員、山田邦子さんは真空ジェシカに最高得点、次いでロコディと、大喜利的な発想を多く盛り込んだネタが好きなんだろうな…と。大吉先生は昨年なあなあになっていたネタ時間に言及して審査されてましたね。

推している真空ジェシカがまた前半を引いてしまったのが悔しい…。来年は後半引けますように…。

■ファーストラウンド３連単当てた話

今年から予選をできる限り観るようになり、より色んな視点からM-1を楽しむことができました。例年「なんとなくこのコンビかな〜」と選んでいた３連単予想も、今年はとても楽しかった。

例年外しに外してきたけど、初めてファーストラウンド３組の順位も当てることができました。予選を出来るだけ観ることで精度が増してるの面白い。来年はドンピシャ目指します。

■今年好きだった10本

今年はYouTube（GYAO!）にアップされている全ネタ動画を観て、準決勝の配信を観て…と、かなり予選動画を観ました。おそらく全部で5~600本くらい？　そのネタの中から備忘録も兼ねて、特に好きだった10本を選びます。

①ZUMA（1回戦）
「刑事」
通過でも敗退でも納得のネタ。「勉強をサボる奴と松竹芸能に偏見があるの〜！」「龍谷大学は行っても行かなくても高卒だ〜！」とか、他にも文字に起こせないくらいの大暴れしてて好き。

②レインマンズ（3回戦）
「お人形さんみたいに可愛い女の子」
今回初めて拝見したコンビ。今年の全メタ漫才の中で一番好き。「ツッコんだら、練習（コント）に入ってしまうからツッコミができない」って設定が好きすぎる。

③深海魚（3回戦）
「カラオケ」
準決勝のオープニングで、これ以上ない素晴らしい漫才を披露されていた今年のベストアマチュア賞コンビ。数字に対する大喜利力が高すぎるこの３回戦のネタが、深海魚の今年のネタで一番好きでした。

④マルセイユ（準々決勝）
「ないない著名人」
１回戦から同じフォーマットの漫才で勝ち進んできて、準々決勝でもしっかりハマってて最高。以前劇場でも拝見したけど、しゃべくり漫才もめちゃくちゃ面白いので、来年以降も楽しみです。

⑤令和ロマン（準決勝）
タイトル割愛
間違いなく準決勝一発目の爆発は令和ロマン。全世代に刺さるようなネタではないかもしれないけど、私は大変笑った。印象に残るフレーズもあり、恐らく決勝進出を確信した視聴者も多かったと思う。

⑥オズワルド（敗者復活戦）
「明晰夢」
元々あったネタをM-1用に仕上げ、更にそれを敗者復活戦verに。「夢だったらストレートで…」のくだり、笑いと感動が一緒に来て大泣きしながら観た。主人公不在と言われたM-1グランプリ2022で、主人公が現れた瞬間を観た気がした。こういったメタっぽい台詞が好きなので、決勝披露ver.より好きでした。採点機能で99点付けた。