コミュニティー音楽イベント

鳩山町のマルシェ

　埼玉県鳩山町のコミュニティーマルシェで音楽イベントがあった。地元の高校生が先生と一緒に演奏する軽音サークルバンド、７０歳代と思われるボーカル率いる５０年代アメリカンポップスカバーバンド、地元の大学の音楽サークルバンド、そして鳩山町のミューシャンによるOASISのコピーバンド
　入場無料！
　スタッフも自分で費用を負担しているので、最後、投げ銭箱が登場してました。わたしも、1000円入れました。もっと入れられれば良かったんですが、こちらも往復の交通費がかかっているし、、、

高校生から７０歳まで

　高校生バンドはとても初々しいい。演奏も結構うまい。大学生バンドは、大学に入ってから音楽を始めたという人たちで、ちょっと演奏が心細そげ。
　ひときわ異彩を放ったのは、近所の常葉町の建具職人率いるアメリカンポップスのバンド。ダイアナとか、キャロルとかをやってました。一番新しい曲が、ビリー・ジョエルのMy Life。Daydream Believerもやってました。ドラムは前町長！キーボードのサポートメンバーは前町長の息子さん。地元のミュージシャンがベースでサポート。テンポが速くなってしまいがちで、ベースがテンポを調整してました。
　メンバーがキーを間違えて、音程バラバラで始まっちゃうことも２回ほどありました。でも、いい感じでした。７０歳代の人が、バンドを組んで、みんなの前で演奏するってあこがれます。

移住者ミュージシャン

　オオトリのOASISバンドは、ビートルズにあこがれたOASISをコピーしているからビートルズの３世代目のコピーバンドと言ってました。こういう世代踏襲いいね。
　この人たちはプロに近い人ばかりで、鳩山に住み着いて、ヤギと烏骨鶏を飼っていたり、地域おこし協力隊の隊員だったり、マルシェの責任者だったり、鳩山の空家をスタジオに改造している人だったり、なんと多彩な。
　

世代カオス

　聞きに来ていた１００人位のうち、半分以上は高齢者でした。きっとOASISは知らないと思うけど、音楽が好きな人たちなんでしょう。楽しんでおられました。私の世代なら昭和歌謡だろう。「青い珊瑚礁」、「Desire」。音楽は、青春時代に聞いたものがずっと心に残る。もちろん。今やYoutubeで同時代でない音楽も体験できるけど。世代横断のコミュニティー音楽イベントはとってもいいと思いました。また、行こう！

　P.S.セッション

　途中、セッションタイムがあって、誰かれなく、楽器ができる人がステージに出て演奏しました。コードAでずうっととか、キーAのブルース12小節繰り返しとか、ハワイアンっぽいスチールギター、三味線とか、ドジャリドゥとかいろんな楽器も出てきて、カオス間満載で最高でした。