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【研究"最終”報告書!!】新しい働き方実験(第3期Lenovo)

◯スマートグラスを使うとミドル・シニアは仕事ができるようになったのか?!(結論)

研究期間の約半年が過ぎいよいよ最終報告”月”となりました・・・。

研究結果から報告すると「まだ結論には至らなかった」です。
今回の研究対象である日本国内ではまだ未発売であるLenovoスマートグラスT1をお借りして、ミドル・シニアである自分自身を被験者の1人として、また周囲の同年代の方々や比較として若い方々にも装着いただきヒアリングを実施しました。


◯研究活動の内容

◯期初の研究目的

「身体機能低下をスマートグラスで補完が可能か!?」を研究
・「加齢による各種身体機能の低下に起因する事象」によってひきおこされる、身体的な機能をスマートグラスによって支援できるのか!?

https://note.com/s_noriyuki/n/n78d91a2b79dc

◯実施した研究

①スマートグラスT1活用による身体機能の補完研究フェーズ

  • 1.書籍による事前リサーチ:書籍によるリサーチでは「老化」を受け入れた”マインド”関連の内容が多く身体機能補完についての記載は見つからなかった

調査した文献の一部
  • 2.スマートグラスに適した視力補正器具の有効性検証:視力が悪く乱視の自分にはスマートグラスを使用する上でメガネは必須でした。スマートグラスT1では視力の補正できません。最初はいつも使っているメガネで実験していましたが、今回の研究用にカメラレンズ等で有名な”Zeiss”の支援で自分にあったT1専用レンズを作成していただきました。専用レンズの効果は高く、視覚という身体機能に対して補正レンズによる視覚補正した上でスマートグラスによる拡張が実現する専用補正レンズは有効でした

Zeissでの視力検査
補正グラス
  • 3.能古島(chillFes)での、視点違いによる動作変化の実験と検証:福岡県の能古島で開催されたイベントにて、屋外でドローン操縦を一人称視点(T1グラスを使用して操作)と三人称視点(目視操作)を行ってもらい、両視点での操作の違いを検証。

能古島での実証検証
  • 4.スマートグラス活用方法の実験:スマートグラスの活用方法研究

3D化し映像を立体に見ることによる活用研究
屋外での投影画像透過度確認研究
屋外での装着と利活用確認研究
ドローンカメラからの自分の一人称視点

②ミドル・シニアの働き方研究フェーズ

LenovoスマートグラスT1を使用することによる身体機能の補完研究とあわせ、ミドル・シニアの働き方”自体”の研究を新たに追加

  • 自分自身が本研究を促進していく過程で、ミドル・シニアがどのような働き方をしていくことが本人としての幸福度が上がるのか!を自分自身を客観的に観察し分析を行う。


【研究まとめ】

◯LenovoスマートグラスT1の優位性の考察

  • 装着の簡易さ&装着への抵抗感が少ない!!そのことが最大の優位性

    • Oculusに代表されるヘッドマウントディスプレイ(HMD)を使用したデモ体験頂く場合に、メガネがHMDに入らない・髪の毛が乱れる・ゴムバンドの調整が都度必要&締め付けがきつく痛い時がある・・等々。HMDでの体験する方もデモ実施する側も装着までに時間と手間が多くかかる。しかしながらメガネ型のLenovoスマートグラスT1では体験側も「外観からして一般的なメガネ」と認識しデモ側の説明と手伝いも不要で装着してもらえることが可能。


◯自分にとって新しい働き方につながったか?

本研究から感じたこと

  • 加齢に伴う記憶力などの低下を考えると、新たにプログラミングやデザインなど習得するなど、これから学習しそれをビジネスにすることは難しいと思った。(学習することは大変良いことだが、それを収入源とする域には達しない。)

  • 最新の技術(今回のLenovoスマートグラスなど)やトレンドなど新しいこと知ることは大事

  • 年齢に関係なく「好奇心」「チャレンジ」「学び」「遊び」は大切な要素

◯自分の新しい働き方(ミドル・シニアの働き方)は

  • 過去の経験値を大いに活かし

  • 最新の技術やトレンドに関心とアンテナを高くして

  • その両方を新しい領域に向けたマッシュアップする能力を提供

であると感じた。

ミドル・シニアとしての深い経験値を、将来社会やこれから世界を担う方々へ貢献・還元していければと思った。それがミドル・シニアの新しい働き方であり、孤独や孤立にならず社会参画をにより心とカラダの健康につながるのだと強く思う。

本研究の考察のまとめ

以上が、「研究から感じたミドル・シニアの新しい働き方についての考察」です。
LenovoスマートグラスT1を活用による効果については、可能な限り継続して研究を進めていければと思っています。

Lenovo企画&無駄団企画のみなさま!! ありがとうございました!!!

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