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助太刀HRを振り返る

こんにちは。助太刀HRの繁田です。(入社エントリはこちら

この記事は「HR Community ひつじんじ Advent Calendar 2024」の18日目の記事です。なかなか発信ができていなかったので、アドベントカレンダーに参加をさせていただき、自らを奮い立たせました。

助太刀に入ってから早2年8か月が経ちました。入社してから激動の日々を過ごし、HRとして様々な経験をさせていただいたので、ここで少し振り返ってみたいと思います。また、20代後半を助太刀で過ごして感じたことをお伝えできればと思います。

こんな方に読んでほしい
・人事、もしくは人事でなくとも採用や組織開発で組織に貢献してきた経験がある方
・成長環境で働きたいと考えている方
・今後のキャリアとして成長企業で人事を経験したいと考えている方


入社してからの事業戦略の変遷とHRの取組み  

HRとしての取組みを話すうえで、助太刀の事業戦略の変遷について触れながら取組みを振り返りたいと思います。(入社した2022年以降)

変遷:【スケール重視期】→【クオリティグロース期】→【再成長期】→→

■スケール重視期
私が入社をしたのは丁度【スケール重視期】のタイミングでした。当時、事業としては売上を伸ばすべく、年間120名の採用計画を実現するために採用担当として入社をしました。

この時期は毎月5,6人の方が入社しており、自然と組織のモメンタムが醸成されていたかと思います。

HRとしては、最初は採用中心で動いていました。その後、採用によりメンバーが増える中で組織開発のチームも立ち上がっています。当時の取り組みは以下に記載の通りです。

■クオリティグロース期
その後、2023年9月あたりからクオリティグロース戦略※を実行しておりました。質を伴った成長を実現するために何ができるかを考え抜く時期であったかと思います。キーワードとしては、「知恵と熱量」といったワードがよく使われていました。
※クオリティグロース:収益性を高めつつ成長をすること

このような状況下(戦略が変わったタイミング)では、方針や背景を丁寧に説明しないと組織が不安定になることもあります。それを避けるために、全体への方針共有や情報共有の場を設けることもしていました。

会社としては次なるステージに向けた重要な時期であり、HRとしては組織開発に注力をし、以下のようなポリシーのもと施策を実行していました。

やりがい・成長・待遇を得られる組織を目指す

■再成長期
【クオリティグロース期】を経て、助太刀の生産性は上がってきました。今度はその果実を得るために、再度成長に投資を踏んでいます。
HRとしては、採用加速と育成・組織開発、人事制度や評価制度の整備にも注力をしていきます。同時に中長期の取り組みを考えていきたいと思っています。

直近の具体的な施策は以下の通りです。
・成長施策の実施(e-learningの導入、部署横断勉強会等)
・管理職研修の実施
・人材開発会議の実施
・ジョブポスティング制度
・ファミリーデーの実施

このあたりの施策については、背景と実施後の反応を含め、別の機会にまとめたいと思います。

これから先、事業が成長していく中で、人・組織が成長のドライバーとなれるように、組織づくりに真摯に向き合っていきたいと思っています。

私が助太刀で働き続ける理由

上記の通り、ここ数年だけでも事業、組織も様々な変化をしてきました。

先日、面談でお会いした方から「様々な変化を経験してきたと思いますが、それでも繁田さんが助太刀に居続ける理由って何ですか?」と聞かれました。

また偶然にも、会社で「助太刀に入った理由を考える機会はたまにあるけど、”Why are you here”を考える機会ってあまりないよね」、という話題が出たばかりでした。

せっかくなので整理してみると、私が今助太刀にいる理由は以下にあるかと思います。

成長できる環境にいること

私は助太刀が2社目で、スタートアップで働くことは初めてでした。最初はスピード感とめまぐるしく変わる環境に驚き、不安と高揚感を覚えていました。

しかし、意思決定をする機会が多い状況、当たり前の水準が高い人に囲まれる環境に身を置く中で、必死にインプット、アウトプットを繰り返すことで、気が付いたら成長できていました。(まだ成長途中です)
関わってくれた人達の支援やフィードバックのおかげです、ありがとうございます。

成長には個人に寄与する部分もあれば、環境に依るものもあるかと思います。
助太刀の場合、もともと業務の型化や効率化に取り組んでいましたが、直近だとBPRやAIによる業務効率化を進めています。できるだけ無駄や不合理なプロセスを省き、本来力をかけるべき業務へ集中することができるようになってきます。(新しい技術を使って働き方を変えていく過程を体験したい、一緒に作り上げたい人にはよい環境かと思います)
今後ますます、それぞれの強みを伸ばすことに時間を使える=成長スピードが速くなる環境になっていくかと思っています。

また、HRに関していえば、これから事業も組織も拡大していく計画の中、様々な段階を人事として経験できることは貴重な機会となるかと思います。(詳しくは面談等でお話できればと思います!)

社会に対して変化をもたらす事業であること

 私は助太刀に入って、社会との繋がりをより感じるようになりました。助太刀のサービスが顧客に届き、建設業界の課題解決、ひいては労働市場に変化をもたらすような瞬間があるとやりがいを感じます。

また、事業や業界への理解が深まるごとに、日々のインプットが事業に繋がる瞬間が増え、どんどん仕事が面白くなってきている感覚があります。

まだ手掛けていない領域や我々のサービスが届いていない方々がいると考えると、助太刀でもっと頑張らないといけないな、と思います。

信頼のできる人達と共に働けること

私は、何をやるかも大事ですが、誰とやるか、も大事なことと考えています。そんな中で私が助太刀で出会い、一緒に働く人は、成し遂げたいことや信念を持っています。

尊敬と信頼の気持ちが大きく、辛い局面や上手くいかないことがあっても、一緒に乗り越えたい、その人達のためにも頑張りたい、と踏ん張る力となっています。

色々書きましたが、今この文章をまとめていて、新たなチャレンジを選んでよかったな、と思いました。


今後は、戦略の進化に伴って育成や組織開発により注力を行っていきたいと考えています。少しでも面白そうだなと感じていただいた方は、是非カジュアルにお話できればと思います。

人事、場合によっては人事経験がなくても、組織作りや採用にコミットメントしてきた方も歓迎です。ご連絡お待ちしております!



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