人と人との関係とは…
身内以外の自分が関わってきた人達との関係性を、じっくり考えたことってありますか?
知り合い、友達、親友、好きな人、好きでいて欲しい人、恋人、愛する人、愛して欲しい人…
こちら側からの思いで、色んな分類に分かれることを思うと、あちら側からも自分がどのように分類された人間なのか少し知りたくなる。
こちらとしては、何ヵ月かあるいは年に1回会うか会わないかでも、とても濃密で有意義な時間を持てたりすると、その人はやはり「特別な人」となる。逆に頻繁に会っていたりメールやラインで連絡を取り合っていても、「たくさんいる知り合いのうちの一人」という人も。だから、その人への思いというのは時には一方通行になったり、こちらが思っているほどには思われていないということも当たり前のようにあるのだと思う。
思い込むことで相手の負担になることもある。「これだけあなたのことを思っているのに、何故そんなに冷たいの?」というのはエゴ以外のなにものでもない。
相手にとっては、たくさんいる知り合いの中の一人に過ぎないのだとしたら、そのポジションを無理矢理変えることも、ましてや責めることなんて到底お門違いというやつなのだろう。そして自分がその人にとってどういうポジションにいるのかを知りたいような気もするが、知らない方が幸せなことなのかもしれない。