2020 ラスト投稿❣️
今年は本当に激動の一年でした。
昨夜、グチのような謎の記事を投稿してちょっとあかんかったかなと思ったけれど、やはりここは天国でした。たくさんの心優しいコメントをいただき、改めてnoteのありがたみを心に刻みました。
さて、大晦日。
やっと休みに入って早速娘とお正月の買い出しに。
毎年暮れになると実家の母から届けられていた子供たちへのお年玉やたくさんのお菓子や果物やお餅やお節のセットのいわゆる「実家段ボール便」が今年から「無し」になった。もう随分と前から私は遠慮していたのだが、母は遠く離れた母子家庭の娘家族に少しでも助けになればという親心と孫への愛情で続けてくれていたけれど、今年父が亡くなり、それに伴って実家の暮らしは一変することは分かっていたし、他にも色々と事情が重なって、もうこれからは一才何もしないでほしいとお互い納得の上での決め事だった。
そうなると今回からは自分で買い出しし、お正月の設をしなければならない。
喪中であるから大したことはしないのだが、私たち3人家族の本当のスタートのような気もする。
考えたらこれまで自分一人で頑張ってきたつもりでいたけれど、母から毎年届けられた愛情の形は今思えば本当に有り難かったと心から感謝している。
当たり前のように荷物が届き、当たり前のように「ありがとう。届いたよ!」と電話1本で済ませていたけれど、こうして無くなるとその思いやありがたみが改めて身にしみてくる。
やはり幾つになっても母は母。私はいつまでも心配な娘で、子供たちは愛しい孫。その想いは今回届かない荷物のことを考えた時に余計に心に深く響いてくるのだった。買い物しながら、毎年母はこんな風に私たちに想いを巡らせ、好きそうなお菓子や果物や関西の丸餅、豪華なお節を、私たちが寂しい思いをしないようにとたくさん選んで段ボールに詰め込んでくれていたんだなと。
そして今回から私たちは自分たちでお金を出して好きなものを買い、自分たちのお正月を迎える。
改めて親という存在に感謝し、新たなスタートを迎える心の準備ができた。
先ほど、息子の友達を交えた4人で年越し蕎麦を食べに行き、帰りに通る氏神様の明かりに吸い寄せられて今年最後のご挨拶をしてきた。
毎月、月初めと月中にお参りする氏神様は私の憩いの場所。
「今年一年、ありがとうございました。」と手を合わせて家族で元気に年越しを迎えられたことが何よりも幸せだと実感した。
来年も元気で仲良く暮らせますように。
また年が明けたら、3人でご挨拶に来ますね。
今年もたくさん読んでくださって、本当にありがとうございました。
noteでのたくさんの出逢いに感謝。頂いた言葉たちに心からのありがとうを込めて。
2020、大晦日 verde