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有り難き存在に感謝
昨晩は気の合うnote仲間のある方と“定例ワイン会“という名目で仕事終わりに飲みに行きました。
大体月一でお会いしているのですが、いつもながら話すことは山ほどあって、気づいた時には3時間経ってるといった具合です。
二人ともワインが大好きなので大体いつもボトル2本近く飲んでいる感じです。
この人と飲むといつもよりちょっと飲みすぎる、という相手っていませんか?
話に夢中なあまりについつい杯が進む。気づいた時にはグラスは空で、ギャルソンに向かって右手をあげている。
だったら最初からボトルで注文したほうが経済的なんじゃない?って思いますが、二人ともいろんなワインを飲んでみたいのでいつもグラスで、そして泡から始まり(私は炭酸でお腹がいっぱいになってしまうので白からですが。そして意外に軽そうに思いますが炭酸はアルコールの周りが早いのですぐに酔っ払ってしまうので)、次に白、そして3杯目からは赤ワインへと移っていきます。
赤ワインは甘さと深みと渋味と香りなどにたくさんのバリエーションがあるので、選ぶのが楽しいです。最初は軽めで果実味が新鮮なピノ・ノアールあたりから。次はサンジョベーゼやメルロー、そして〆はカベルネ・ソーヴィニヨンといった具合です。
お酒の飲み方が合う人と飲むことはとても楽しいです。意外に滅多にはいないんですよ。最近はアルコールは飲まないという人も結構いますしね。
ノンアル派の方との場所では、私もあまり量は飲まないようにしています。というか、一人で何杯も飲むのもなんだか気がひけるし、大体そういう時は自然と進まないものです。
お酒って面白いですよね。一緒にいる人との関係性によって飲むペースも飲み方も違ってくる。お互いに同じようなペースで、同じような嗜好の元に飲めるって、滅多にない分本当に楽しいものです。
でも、もしかするとそれは相手が気を遣って合わせてくれているってこともあり得ます。本当はチューハイやハイボールの方が好みかもしれない。それでも私といるときはワインにしてくれているのかもしれない。そう思うと有り難きことこの上なしです。
これは他にも色んな場合に言えることで、例えばファッション。
あの人と会う時はちょっとエレガントにしていこう。とか、反対にラフでカジュアルにしていこう、とか。
これは相手を尊重する行為であり、された側にしてみるととても嬉しきことなのです。例えば、大事な面接や初対面の場面で着古したデニムとTシャツでこられたらどう感じますか?別にいいんじゃない?と思うのならそれはそれでいいのですが、私の場合は「それだけの扱いなんだ」と、とても残念で気落ちしてしまうかもしれません。相手にこの場所を、この機会を軽く思われていることが服装でも伝わってきます。
なんていう話を昨日もしていました。そしてこんなことを言うのは古い昭和の考えなのかもしれないけど、その価値観や考え方を共有できることに安堵感を覚えたことも事実でした。
自分の子供のような年齢の人と一緒に仕事をする機会にあった時、この考えはもしかするととても古くて、ヘタをするとハラスメントと捉えられる恐れがあることもしばしばあります。良かれと思って話すことが相手によっては押し付けであったり強要であると捉えられるとしたら、自分の考えや概念はなるべく柔軟にしておかないとな、と思います。
そういった意味でも、気の合う人と気の合う飲み方で、好きなように自分哲学をワイワイと話せることは決して当たり前ではなく、感謝しないといけないなと改めて思います。
そんな中、昨晩飲んでいる途中で相手の方にこんなことを言われました。
「今年はverdeさんはとてもいい感じいですね!周りに関わる人や新しく始めたことが全て良いように循環している感じです。これからもっとパ〜〜ッと開けてくるような気がします」と。
なんとも嬉しい言葉をいただきました。自分でも、今年はきっといい方向へと進んで行く気がしていたので、そんなふうに見て頂いていることに確信のような、後押しされているような心強さを頂きました。なんて嬉しいことでしょう。
そして頑張っていることが間違っていないという安心感を頂けました。
自分で思うに、この“いい感じ”の根源は出会う人にあると思っています。
この交換日記を一緒に始めたタカーシーさんはもとより、今年に入ってnoteを通して知り合った人達とのご縁が一層強くなっています。それは本当に奇跡のような出会いであり、新しいことを始めるきっかけであり、自分という人間を改めて認識する行為でもあります。
人は人を通して自分を知っていくんだな。そんな風に感じるこの頃です。
それはとても嬉しいことであり、楽しいことでもあります。
今後の半年間もどんどん上がって行けたらいいな。
きっと、今年は長い人生の中でもそういった年回りの一年になる気がしています。そう思うことでより一層この状況を把握し、自分でも自覚して上げていきたいと思います。
調子に乗らず。地に足つけて。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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