親が、「執着を手放す(捨てる)方法と悩みの正体!」を読んでくれて、「かなり成長したな」と言ってくれた。
機能不全家庭で育ち、色々とあって、僕も親を恨んだことがあります。自分の気持ちに正直に向き合い、しっかりと恨んだことで、転換することが出来ました。サヨナラモンスターの方法で転換しました。
数年間、親と不仲になりましたが、今では僕は親に感謝していますし、親は僕が書いた下記の電子書籍(AmazonのKindleストアで出版)を読んでくれて、他に、色々と話をしていたら、「かなり成長したな」と言ってくれました。
親に対し恨みつらみを抱えていたころの僕は、ほんの一部分しか見れない人間でした。それから、あらゆる方向から親を見ることが出来るようになり、それまで気づけなかった、親の優しさ、根性、勇気、信念、陰から支えてくれたこと、深い悲しみ、隠していた絶望感、何を喜ぶか、色々わかりました。
間違いないことは、心の苦しみから抜け出すには、自分の心を変えることが大切だということ。新しい解釈や視点を手に入れ、過去の意味づけを転換すること、開放すべきものを開放する。そして、自分が自分の親になることです。そうすることで、親の視点に気づけるようにもなります。
親から、「かなり成長したな」というのは、初めて言われました。子供のころ、どれだけ勉強しても「根性無し」「1番じゃなきゃ意味がない」など、長年言われ続け、僕が13歳の頃、遂に爆発してしまいましたが(反発して非行に走った)、こんな歳になって認められるとは思いませんでした(笑)
散々、非行に走り、迷惑もかけ、親子間で小さな戦争のような状態の時もありましたが、機能不全家庭で育って良かったなと思うようになりました。自分の過去を1本の線で繋げ、納得を起こし、新しい解釈や視点を手に入れ、心が大きく成長したなと、自分でも思います。
傷ついた過去も、苦しかった過去も、全部、あれで良かった。そう思えるようになりました。