深く傷ついて人を信じることが出来なくなったからこそ、心の中の小さな自分に気づけることもある。心の中にある「満たされない暗い領域(暗い部屋)」があるうちは本当の幸せにはなれない!
深く傷ついた人たちは、人を信じることが出来なくなり、絶望して、深いところに降りていき、そこで「心の中の小さな自分」と出会うことがある。人間不信になったことで、自分を信じることが出来るようになる場合もある。全体を通してみたら、良い経験だったと思得るようになり、心が強くなっていく。
人は、子供の時は誰もが自分を信じています。最初から自分を信じれない人はいません。誰もが自分の感情を持って生きています。しかし、10歳くらいまでの間に、それが出来なくなります。それは当然です。自分の感情、自分の考えを周りにばら撒き続けて生きることは、人間関係を壊し、誰からも認められなくなります。ですから、成長しながら、自分を抑えながら、身につけるべきものを身につけていく必要があります。
また、人は大なり小なり、どこかで、誰かに、何かに恐怖を感じるようになり、それと戦えない、逃げられない、逃げたくない…、そうして同一化を選ぶことがあります。同一化をすると、その相手の価値観や感情などを自分のものだと信じ込んで、そして疑うこともなく、他人を生きるのです。本人は自分を生きていると思い込んでいます。
そして、人生の歯車が狂っていくのです。
そう、人が虐待者になる瞬間です。厳しく聞こえるかもしれませんが、この重要なことを納得し、自分を大切にしてほしい、そう思います。
この続きは、読みたい方だけ読んでください。心の中にある、「満たされない暗い領域(暗い部屋)」があるうちは本当の幸せにはなれない。このことについてもお伝えしたいと思っています。
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