字幕翻訳しました。


9月18日から22日まで奈良市で「なら国際映画祭2020」が開催されます。

こちらで上映される作品で字幕翻訳を担当させて頂きました。日本語から英語にする日英字幕です。作品はこちら↓

ちょうど4連休ですので、奈良にお越しの方はどうぞお立ち寄りください。また作品はオンライン上映もしていますので、奈良まで出かけなくても自宅で鑑賞できます。

私、勉強が趣味なもので、映像翻訳の講座などを受けたりしておりまして、これがデビュー作です。とはいえ日英翻訳に関してはほぼ独学で、英語字幕付きのスペイン語映画を観まくって勉強しました。英語とスペイン語のバイリンガルは特にアメリカなどには多いので、そういう方々の中から精鋭された字幕翻訳者が出ていると思うし、だから英語字幕も本当にナチュラルで綺麗なんですよね。

日本映画の英語字幕にはやはり日本的な英語が多い感じがします。ただ海外映画祭でいくつも賞を獲っている北野武監督作品は、英語字幕がとてもナチュラルで綺麗だと思います。多く受賞しているのは、そんな字幕のせいもあるのではないかなと思います。例えば『アウトレイジ』でたけしさんが「誰かが生き残らなきゃ結果がわからないじゃないか」というセリフを言う場面があるのですが、その字幕が「Someone has to be alive to tell the story.」だったんですよ。綺麗ですよね。

できればこれからはライターと映像翻訳の二刀流でやっていければいいなと思っています。コロナやら不況やら、こんな世の中ですので、なおさら。

とはいえ、私にとってはライターの仕事も趣味、映像翻訳も趣味なので、楽しいことしかやっていませんが……。

お仕事のリクエストもお受けしますので、宜しくお願い致しますm(_ _)m

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