村上春樹が面白く読める人間になりたい
一昨日からなーんか調子が悪くて、昨日は38度以上の熱があったんですけど、本日!だいぶ回復傾向にあります!祝!
今回の風邪すぐ治りそうでラッキー!
桃辿さんあるあるなんですが、遠征含め予定を詰め込んだ後は体調を崩すんですよね。今日から大きな予定は無いぞ!と体が理解しているのか、今だ!ってなって熱が出る感じ。
昨日ほぼ丸1日寝てたから夜寝れるか心配してたけど、ちゃんと寝れたから人間はすごいですね。
その結果がこの回復、睡眠は偉大である。
そういう訳で、今日は久々に腰を据えて(正確には腰も背中も布団に付けてるけど)読書をしたわけです。
健康書とか実用書とか、役に立つんだかわからん本達をさらっと流し見たり、仲良しさんにお借りした短編集を読み進めた後に、村上春樹さんの「騎士団長殺し」を手に取りました。
なんだけど!
気がつけば、寝ていた...
がーん笑
前提として、私、村上春樹作品を面白がって読める人間になりたいんです。でも、「ノルウェーの森(友の勧めだったので耐えて、上巻は読んだはず )」や、「スプトーニクの恋人(何も覚えてないので多分すぐに諦めた)」を読んだ時もしっくりこなかったし、1年ほど前に短編集なら...と思って買った「一人称単数」も、面白さが行方不明で。。
なんか、文書のリズムが脳に入ってこないんですよね。作中に出てくる音楽もマニアックすぎるし、主人公に魅力を全然感じないのに大体すぐに体重ねるプレイボーイなのもなんで?だし、大抵スッキリしない結末にもやもやするしで、色々と疑問符が浮かんでしまう...。
しかし、これを面白がれないのは自分の知性が足りないだけなのでは、とも思っているのです。ハルキストな友人曰く、どうやらこの、他とは違う文のテンポやもやもや感を味わうのが趣深いらしいので。
あー!面白がれなくて悔しい。なにせ騎士団長殺しは、芦田愛菜さんが中1時点で面白がってた本なのに...私は大人になったのに面白がれない...ぐっ...。
その事実が解せなかったので眠くなりながらも渋々読み進めていたら、なんか前読んだ本よりか多少読めるかもしれない、とも思えてきた。妻に不倫されて家を出てきた主人公が車内BGMにしていたミルト・ジャクソンのブルースを聴いてみたら、確かにナイスな音楽だったし。
第3章まできて、なんとなく形が掴めてきて、まぁ、少しは読めそうかもしれないと思えてきた。
面白がれる未来に期待しつつ。でもやっぱりずっとは読めないので、間にサラサラ楽しく読める東野圭吾さんや、有川浩さんを挟んで読み進めております。
ハルキストへの道は始まったばかりだ。
(?)
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