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マスコットキャラこぼれ話|2017.07.04

ストリートの黒幕といえば、今やポケットティッシュを配る人という印象だろう。先日1万個目を配布し終えたが、まさかこんなに配る羽目になるとは想像もしていなかったというのが本当のところだ。

これは初代マスコットキャラ。今よりも尖った感じがする。これは当時のコンセプトがRockっぽいだったためだろう。マスコットキャラを作るにあたってかなりの時間を費やした。恐らく1年くらい使ったのではないだろうか。俺は絵が描けない。なので、ストリートの黒幕には知る人ぞ知る頼りになる絵師がいる。LINEのスタンプもその絵師の作品だ。

その絵師にイメージを伝えてはラフをもらい修正。ラフをもらい修正を繰り返し、さらに色を塗っては修正を繰り返した。ようやく出来上がったのが上の初代マスコットキャラというわけだ。当時は壮大な計画があり、このキャラでご当地黒幕とかキヨスクで販売させてみせる!なんて大見得を切っていた。結果はご覧の通りだ。

そして2代目マスコットキャラ。初代に比べて柔らかいタッチになっている。「原画のデータが紛失してしまって!」みたいな理由で出来上がったのがこのマスコットキャラだった気がする。とはいえ、初代よりも可愛い仕上がりになっている。当初から個人的にはワンピースを身に着けているつもりだったのだけれど、Liveハウスで「このキャラTシャツだけ着てるなんてエロいですよー」と突っ込まれる。どうも女性に意見を聞いてみると、そのほとんどがそう思っていたらしい。女性にはそういう風に見えるのだそうだ。ということで、途中からTシャツだけ着てるエロキャラとして定着している。

こちらはラフ。実はマスコットキャラを作るにあたってこういうのも考えていた。ギターを担いでいるのは、やはりコンセプトがRockっぽいだったからだろう。ポスターなんかにはしやすいけれど、物販にするには微妙じゃないだろうか?ということで残念ながらお蔵入りになってしまったものだ。
さて、この流れでLINEスタンプを購入すれば、必要以上に感情移入ができてお得感が得られるのではないだろうか?

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