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新年度に向けて、改めて考えてみる

 コロナウィルス感染症により、行動が制限される(もしくは自主的に制限してしまっている)ようになってから、もう2年以上経つように思います。

 その間、これまで当たり前のように行ってきたことが出来なくなったり、形を変えて行わないと感染拡大するんじゃないかと心配したり、安全だと思っても安心いただけないが故に計画を変更したり、これまでの経験だけでは整理が難しいこともありました。

 少し前からちょっとだけ心配しているのは、法人で行ってきた情報発信を中心としたイベントやレクリエーションの類を実行するうえで必要な企画力、スケジュール管理のノウハウ、いろんなことを想定した準備、それらをマネージメントする視点等々の経験の積み重ねが中断されているのではと危惧していることです。

 16年前にお金も実績もないところから「NPO法人みちしるべ神戸」をスタートさせ、手探りの状態から皆さんに助けていただき、試行錯誤を繰り返しながら事業を推進してきました。今思うと決して成功とはいえないこともありました。

 それらも含め経験値としていろんなことを積み重ねてきて、今があることは間違いないのですが、これからに向けて、改めて今までしてきたことの再構築や状況に合わせたアップデートを取り組んでいく必要があると感じています。

 要するに組織の立て直しを、もう一度これまでとは違った視点を持ってやっていくということです。

 まだまだ、不十分で発展途上の私たちですから、
 ・何を大切にして仕事をするのか
 ・どんな仕組みを必要とするのか
 ・どう実行したら笑顔になれるのか
 などについてもう一度一から考え、試行錯誤を繰り返していきたいと思っています。

 また、忙しくなりそうです。言うは易く行うは難しかもしれません。

 でも、利用していただいている皆さんがいる限り、しっかり足元を固め良いサービスが継続して提供できるような事業所を作って行かなきゃって、新年度に向けていろんなことを構想中です。

 さぁ、千里の道も一歩から です。


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