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自分にとってnoteとは 〜200回目を迎えて

5月もあとわずかとなったここ数日、夏本番を思わせるような暑さが続いていますが、まだ梅雨入り前。これから体調管理の難しい季節に入ります。適度な運動を心がけ、あれこれ思考を巡らせて、心身の健康管理に気をつけながら日々を過ごしているところです。

noteを始めてから、今回でちょうど200回目を数えます。1日1本のペースを続けていますので、200日前にスタートしたことになります。最初の頃は、何を書いたらいいものやら、その日の終わるぎりぎりまで思い悩むことも少なくありませんでした。今も時には考えあぐねることもありますが、書き留めておいたメモを引っ張り出して、改めて認(したた)めたりしています。早いときは30分ほどで完成することがあれば、2~3時間を要することも。始める前は、そんな時間が取れるのだろうかとの不安もありましたが、1日24時間、やりくりすればなんとかなります。優先順位の問題でもあり、その意味では優先順位高くnote作成に勤しむ毎日です。100回の節目には、noteの意義として次の5つを挙げていました。

「自分自身を見つめる機会」
「社会とつながる」
「覚悟を決める」
「人に伝える」
「行動につなげる」

それらは今も変わるものではありません。noteを通して、社会と繋がっていることを実感する日々です。当たり前ではありますが、自らも社会を構成する一人であることを確認し、責任ある言動へと自らを奮い立たせています。

これまでの私の経験値の中で、熊本市長としての12年間が、現在でも大きな影響を与え続けています。その間も含めた四半世紀以上の熊本を舞台にした地方政治の経験が、基本にあります。私の199回のnoteを読み返すと、政治的なテーマが多く、国や世界の問題でも、地方の視点からものごとを捉えてきました。戦争や世界の経済情勢、技術革新、宇宙開発等々、どんなに大きな問題であっても常に生活者の視点を忘れてはいけない、そんなことをnoteが私に示唆してくれています。

例えば、ときどき取り上げる『こうのとりのゆりかご』だって、妊娠や出産、育児、子育て、児童虐待、社会的養護、特定妊婦、貧困、格差社会等々、私たちの身近にも存在するさまざまな問題を映し出してくれています。そんな視点で捉えてもらえるように、私なりに伝え続けていきたいと思っています。

宣伝などはほとんどしていませんが、見ず知らずの方からスキを押してくれたり、フォローしてくれたり、ときには感想をお寄せいただいたりすると、何よりも励みになります。もっと皆さんに関心を持ってもらえるように頑張ろう、自らを奮い立たせています。あくまでも自然体で……。

今回、ひとつの節目を迎えて、あらためて「自分にとってのnoteとは」を考えてみました。
拙い文章ではありますが、今後ともよろしくお願い申し上げます。

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