"ワクワク"を見つけに行こう! 〜100度目のアルビ〜 28年間で数えきれないほどアルビの試合を観に行った新潟出身者がスタジアムで過ごす1日の話(4)
今日もこんなくだらないノートにお付き合いいただき、ありがとうございます。
🌾初めて読む方へ、このnoteはすでに(1)〜(3)が存在します。
過去3本分はこちらからどうぞ。
ところで(2)で「Champion」に触れたところ、このようなツイートが。
なんとDJ YAGIさんが見てくださっていました。感謝感激...。
しかし「『Champion』が新潟に合わないのでは」などの数多の失言...。大変失礼いたしました。
アルベルト監督の目に入る可能性も考えたきよた、カタルーニャ語が分からないながらに一言だけ、アルベルト監督にお伝えしておきます。
「La paella elaborada amb l’arròs de Niigata és la més deliciosa del món.」
よし、これで大丈夫。アルベルト監督も僕が健全なサポーターであると分かったはずです。あとは村松さん、素敵に訳してください。
本題に戻りましょう。
◎14:00 キックオフ
そんなこんなで約10,000字を経てキックオフなわけですが、試合中の映像とかを勝手に使えないみたいなので...
割愛します!!
(例えば今年でいうと、こんな試合がありましたのでハイライトを貼っておきます。)
(🌾これはハイライトです。ゴール集ではありません。)
本当に割愛するのはもったいないので、僕が試合中に何を考えているのかを書いてみます。
①とにかく応援
今年はとりわけ守備陣がボールを持っている時に拍手をします。
今はサッカーのスタイルも相まって、自陣でボールを回す時間が多くなっています。
このプレーはゴールに向かう上での重要なプレーではありますが、サッカーそのものを見慣れていない人や、ひと昔前のカウンターサッカーを見慣れてしまった人には、なかなか攻撃との結びつきを感じにくいプレーかと思います。
モバアルの内容に触れるところなのであまり詳しくは書けないのですが、あの桜木花道選手も(3回目の登場)、
「自分はさほど気にしていなかったが、スタンドから悲鳴が聞こえるようなプレーもあった。」
と、先日の松本山雅戦の後に言っています。これは本当によろしくない...。
これは守備側でボールを回している時に、相手の選手がボールに寄せに行くプレーを見せた時によく起こるものです。
あからさまに悲鳴やため息を大きくする人がまだまだいるので、これが少しでも減ってくれたらな...という思いで、僕はむしろここに拍手を被せています。
仮にスタジアムでそういう方を見かけても、「ため息やめませんか?」と声をかけるのは難しいです。「お金を払ってみているのだから、自分の好きに観させてくれ!」と言われたら、正直それまでです。
(心の声)
ため息も選手には聞こえてるんですよ...
でもそういう人ってそう思ってないんですよ...
こうやってお願いしても、そういう人の目にはとまらないんですよ...
もどかしい...。これはもう一人ひとりの心がけにかかっているのです...。
②他会場の経過が気になります
カバンの中で充電している携帯も、他会場の経過を見るためにしょっちゅう登場します。
今年は特に、毎節が最終節な気分です。
特に京都・琉球方面を見ながら、「ああ、今日も勝ってるな...」と思うわけです。
あまり他所の結果を見てもいいことはないのですが、それでも見てしまうのはサポーターの性なのか...。
③お腹が空きます
いやほんと、スタグルにいくら使っているか分かりません...。
別に選手でもないですが、試合中の糖分は大事です。
「つぶつぶみかんフロート」から摂取します。
あー甘いもの好きー(単純)
④グッズ担当さんのTwitterアカウントの通知をONにします
目的はただ一つ、神ユニを買い損ねないためです。
今年はすでに鈴木孝司選手、買わせていただきました!
お目当の選手の神ユニは買い損ねてはなりません。財布の紐緩みっぱなしです。
高木善朗選手推しのサポーターに、もはや財布の紐など存在しません。
(背番号「333」なんて誰が考えたんだ...天才すぎる。我がクラブはエジソンか誰かを雇用しているようです。)
◎16:00 試合終了(大概勝ってる)
そんなこんなで、試合終了。スタジアムは歓喜に包まれます。勝ち点3です。
おめでとうございます。ありがとうございます。
最近は天狗になって、「勝っても順位が上がらないなんて!!」なんて言ってますが、「勝って兜の緒を締めよ」という言葉の意味をひしひしと感じます。
そしてサポーターはおもむろに、カバンの中から「プラネタスワン」を取り出します。
↑こちらはすでに売り切れ。新作を待ちましょう。
そしてピッチに早川サザエさんの登場を待ちます。
(プラネタスワンを持った選手がピッチに入ってくる時に、何故か必ず先頭が早川史哉選手であり、所作がサザエさんのエンディングで一家並んで歩いているところにそっくりなのです。これ試合後の注目ポイント。)
ここで大概、周囲に一人はプラネタスワンの電池がない人が必ず出てきます。
プラネタスワンの替えの電池を忘れずにカバンに忍ばせておきましょう。単4電池3本です。
もし周りに電池切れの人がいたらスッと差し出しましょう。たちまち英雄です。
プラネタスワンはその他、もしあなたが駐車場誘導をしなければならなくなった時に活躍するかもしれません。
ビッグスワンは誘導員がいるのでその出番はありませんが、もしあなたが栃木などにアウェイ遠征に行く機会があれば、その時にも忘れずに持っていきましょう。
楽しい時間はあっという間。これで試合は終わりです。スタジアムを後にしましょう。
自分の席にゴミを置いていくなど言語道断。勝った時は気分が良いので、前後2列くらいもチェックしてから帰りましょう。
リユースカップと100円を交換し忘れないように。これは買ったお店にわざわざ戻らなくても大丈夫です。
たまーに100円が無くなってるお店もありますが、慌てる必要はありません。
ビッグスワン目の前の道路は、さすがに試合直後は混雑しています。
そんな時はグッズショップに立ち寄りましょう。Eゲート前広場の売店は試合後も営業しています。
チームの勝利の高揚感からか、怒涛の回数ガチャを回す人もチラホラ...。試合前に多くいた人手も、試合が終われば真っ直ぐ帰る人も多いので、ゆっくり眺めることができます。100円玉を入れまくりましょう。
スタジアム内外のスタグルも、お店によっては割引があったりします。
スタグルは冷めても美味しいのです。勝ち点3は最高のスパイスです。
帰宅の途につきながら、再び各地の結果をチェックします。
もはや他のチームに関係なく首位なのですが、ライバルを知っておくのは大事なことです。
そしてTwitterで色んな人の雑感を確認します。
フォロワーの数だけ評論家がいます。試合を見ている席が違えば見ているポイントも違うし、食べたスタグルも違うし、10,000通り以上の感想があります。
相手サポーターからの「本間至恩やべえ、次元が違う」「なんでJ2にいるんだよ」
などは見慣れたものです。脳内で「アルビレックス強かった」と自動変換できるようになりましょう。
そんなことをしている間に、グッズ担当のお姉さんのつぶやきが。
絶好に財布の紐が緩んだ、というかもう紐なんてどっかいったサポーターたちが、
自分がユニフォームを着ているのも忘れ、金文字背番号のユニフォームをポチるのです。
これで今年も財政黒字。嗚呼、Jリーグ100年構想。
そして皆、それぞれの家へと帰っていくのです。
時刻は16時過ぎ、サポーターの1日はまだまだ続きます。
ちなみに冒頭のスペイン語、Google翻訳が間違っていなければ
「新潟米で作ったパエリアは世界一美味しいです。」
となります。村松さん添削よろしくお願いいたします。
P.S. おい、新垣結衣結婚したじゃねえか!おめでとう!!
"私は新垣結衣が好きです。"
この言葉とともにそっと、自分のプロフィールを星野源っぽくしておくのでした...。
つづく